食事の態度・マナー
食べ物で遊んでしまう子に、こんなふうに働きかけました
台所仕事のお手伝いをさせるようにしたところ、楽しく食事できるようになりました。
Y.Cさん Aくん (体験談当時の年齢:1歳6ヵ月頃〜3歳0ヵ月頃 男 第1子)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
最初はコップの中の飲み物におかずをちょっといれてかき混ぜていたのですが、そのうち、お皿の上の物を混ぜてしまうようになってしまって、見ている側も気分が悪いし、本人も「うまい」と言って少し食べるのですが、まずくなってしまうとやっぱり食べられなくなってしまうという繰り返しでした。その時は一応は反省するようなのですが、次の食事の時も同じ事をしてしまいました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
うちの子は男の子ですが料理などの台所仕事が好きなので、お皿の上のものをまぜまぜしている時に、「それ、ママのまねっこしているの?」と聞くと「そう!」とうれしそう。そこで、危なくないものなら台所仕事を手伝ってもらうようにしました。自分が手伝ったものがお皿の上にあるというだけで、楽しく食事できるようです。それでもあんまりまぜまぜしてしまう時は、「ママ一生懸命○君のために作ったんだよ。おいしく食べようよ」と言えばエスカレートすることなく止めてくれるみたいでした。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
子どもの本当にやりたかったことが分かっただけで、だいぶ私の気持ちも楽になりました。今でもまぜまぜしてしまうこともありますが、いろんな味を試しているんだなと、しばらくは黙って見ています。この辺までと一応自分の中で線引きをして、それを超えたら声を掛けて止めさせています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
うちの子と同じようにまぜまぜしてしまうようなら、一度料理を手伝わせてみてはいかがでしょうか。きっと気に入ってくれると思いますよ。大きくなっても、いつまでもやってしまう子なんていないでしょうから、今だけですよ。大丈夫!- 食事中立ったり遊んだりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食べ物で遊んでしまう子に、こんなふうに働きかけました
- こぼしたりひっくり返したりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました
- 全部食べずに残してしまう子に、こんなふうに働きかけました

