食事の態度・マナー
食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました
量や食事の時間を見直し、時間になったら「ご馳走さま」。同じ年頃の子と一緒に食べる機会も作りました。
T.Yさん Sくん (体験談当時の年齢:1歳7ヵ月頃〜2歳8ヵ月頃 男 第1子)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
麺類以外の食事では1時間以上かかることが多くて、特に好き嫌いはなかったのではじめは体調が悪いのかと思っていました。でもそれが毎日続いたので、つい怒ってしまうことが多くなりました。怒る回数が増えて楽しい食事の時間が持てないことに悩みました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
1.量を減らした。2.食べる(夕食など)時間を変えてみた。早めの時間にしたり、少し遅らせてみたり(早い時間の方がよく食べた)3.40分ぐらいしても残っている時は「ご馳走さま」をさせて残りは捨てました(もったいないという意識や、今食べないと後からでは残っていないという事を分からせるため)。見たいテレビが放送される時間より早めの時間にご飯を食べさせて、食べ終わらないとテレビやビデオを見せないようにしました。お昼などは同じ年齢層の子どもがいる家庭の子どもさんを招いたり、遊びに行ったりして同じ食卓に着くようにしました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
同じ年頃の子どもが一緒に食べていると食がすすむようでよく食べたし、今食べておかないと後からでは食べられないという危機感も家の子にはよかったらしく、30分くらいで食べてくれるようになりました。体調やおやつの量や時によって食べる時間や量にはムラがあるので、体重が極端に減っていなくて、3食きちんと食べられているならいいと思えるようになりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
いろいろためしながら子どもの反応をよく見れば、その子なりのポイントが見えてくると思います。お子さんのペースに合わせてあげて下さい。- 食事中立ったり遊んだりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食べ物で遊んでしまう子に、こんなふうに働きかけました
- こぼしたりひっくり返したりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました
- 全部食べずに残してしまう子に、こんなふうに働きかけました

