食事に関する三択問題を出しながら考えさせることで、だんだん落ち着いて席に着いて食事ができるようになりました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

少し食べては、席を離れておもちゃを取りに行ったり、戻って来たかと思うと、今度はよくしゃべって食べなかったりと、食べ始めて、終わるまで1時間以上もかかっていました。子どもが3人いるので、こんなペースだと寝るのも遅くなり、気が気ではありませんでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

食べることに集中できないというよりは、落ち着いて席に着いて食事をすることが難しいと思ったので、食事のときに三択問題を考え、息子に質問していました。すると考えながら、食事は口の方に運ばれるようになりました。これは、食事に関する問題を何でもいいから見つけ、食事の大切さを少しずつでも学んでくれれば・・・という考えからです。食事のとき、食べ物で計算の練習をしました。例えば、お皿にソーセージがあったら、「お兄ちゃんのと自分のと合わせたら、全部でいくつだ？」とか、「3つ食べたら残りはいくつだ？」とか、いろんな問題を出しながら食事をとりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

だんだんとおしりが席から離れなくなり、今度は息子が問題を考えたりするようになり、家族で笑いながら明るく食事ができるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもが遊び食べするのは、悪気はないので、なんでもいいので、食事の楽しみを見つけてあげることが大事だと思います。まずは楽しい食卓を整えることからでは…ないでしょうか。