食事の態度・マナー
食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました
朝食の必要性と習慣化を第一に考え、量を減らして様子を見ながら取り組みました。
H.Nさん Aくん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃〜6歳0ヵ月頃 男 第2子 三重県)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
特に朝食を食べるのが遅く、ほうっておくとそのままの状態なので、登園はいつも遅刻ギリギリでした。親の私は、だんだんと腹が立ってきて、「早く早く」とせかし、結局は私が食べさせるという状況でした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
お弁当のない日の昼食や、夕食では、自ら食べる意志がすごくありました。よくよく考えてみると、朝は、寝足りないし、起きてまもなくだとお腹もすかないし、体が目覚めていないのだと気がつきました。最初は、朝食に1時間もかかっていましたので、私は朝から不快でイライラして、子どもに「早く」という言葉をシャワーのように嫌というほど浴びせていました。しかし、朝食は、1日の生活の中でも大事なものなので、きちんと習慣づけたいと思っていましたし、うるさく叱ったりせかしたりすることもよくないと思い、朝ぐらいはゆっくり食べさせてもいいだろうと、こちらが譲歩しました。遅刻してはいけないので、量をかなり減らしましたが、栄養面を考えて、食べ物の種類は減らしませんでした。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
睡眠時間が少なかったり、起きていても体がしっかり目覚めていないと、食欲がわかないと思います。今、小学校の低学年ですが、一人で食べるようになりましたし、時計の読み方を習うと、登校までの食事時間がどれだけかも自分でわかってくるようです。食べさせてあげることが、甘えさせることになるとばかりも言えませんが、やはり、まずは「なぜうまくいかないのか?」を考え、解決していくことが大切だと思います。- 食事中立ったり遊んだりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食べ物で遊んでしまう子に、こんなふうに働きかけました
- こぼしたりひっくり返したりする子に、こんなふうに働きかけました
- 食事に時間のかかる子に、こんなふうに働きかけました
- 全部食べずに残してしまう子に、こんなふうに働きかけました

