気が弱い
神経質な子に、こんなふうに働きかけました
完ぺきを求めずおおらかに構え、ゆっくりと時間を過ごしました。
A.Mさん Tくん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜4歳6ヵ月頃 男 第1子 佐賀県)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
なんでもきちんとしようとする息子。「適当にする」ことがときに彼自身をいらいらさせ、パニックになったりしていました。私が知らず知らずの間に、子どもにそうさせていたのかもしれません。保育園でも、「もっとゆったり接してあげてください」と指導されていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
子どもへの要求が多すぎたかもしれないと考え、少しくらい雑でもいいよ、という心構えで接するようにしました。 お蔭様で、年長さんになるころには息子の笑顔も増え、堂々といろいろなことに取り組むようになりました。今は私も自然に「間違えてもいい」「全部完ぺきでなくてもいい」と考えられるようになっています。また、子どもとたくさん話をするように努力しました。我が家は子どもが4人なので、じっくりと関わってやる時間が少なくなりがちだからです。一緒に野菜を切りながらとか、お風呂に入って話をしたり、抱っこをしたり。そのような中で、「ママも言いすぎた。もっとゆっくりしようね」などと言ってみたりしました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
神経質も子どもの性格の内なので、完全におおらかになったというわけではありませんが、小学校に入ってから、自分に自信が持てたのか、毎日張り切って学校に行っています。間違えても落ち込むことはなくなりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
親もあまり神経質にならず、子どもをしっかり抱きしめてゆっくり時間を過ごすことが大切だと思います。子どもの話を真剣に聞くというのは難しいことですが、私も頑張っていきたいと思っています。- 言いたいことが言えない子に、こんなふうに働きかけました
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