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気が弱い

泣き虫な子に、こんなふうに働きかけました

泣かずに口で意見を言うように言い聞かせ、叩かれたら「やめて」と言うなど、具体的な接し方を教えました。

F.Kさん Sくん (体験談当時の年齢:6歳0ヵ月頃 男 第2子 神奈川県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

幼稚園内でお友だちとケンカをして、お友だちから責められたり、「先生に言う」と言われたりしただけで泣いてしまうことがよくあるようだったので、泣かないで自分の意見を言えるようになって欲しいと思っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

幼稚園のケンカの内容を聞いたら、うちの子だけが悪いわけでなく、いわゆるささいな子どものケンカなので、先生も子どもを責めたりはしないようです。泣くのは、自分だけが悪いわけではないのに自分が責められると悔しくて泣いてしまうということのようです。ケンカの相手はいつも遊んでいる仲良しの子なので、遊ぶ機会が多いとケンカの回数が多いのは仕方がないと思い、「お友だちの気持ちも考えてみてごらん」「ただ泣いているだけだと、お友だちはイヤになっちゃうかもしれないから、出来るだけ泣かないようにしようね」と言いました。また、お友だちから叩かれたりしたときは、すぐにやりかえさずに口で「やめて」と伝えるようにと、お友だちとの接し方を具体的に教えています。自分からお友だちを叩いたりするのはやめようと子どもと約束しています。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

園では仲良しの子とケンカはするようですが、泣くことは減ってきたようです。家でお友だちと遊ぶときには泣くことはありません。少しずつでも泣かなくなればよいと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

泣くというのは、自分を表現することなので、否定をしないであげてください。その上で、「言葉で」きちんと伝えられるように親が導いていってあげてくださいね。
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