カテゴリ

気が弱い

いじめられてしまう子に、こんなふうに働きかけました

一緒に遊びたいという気持ちを汲んで、子どもに任せるうち、子ども同士のルールに慣れて仲間に入れるように。

R.Sさん Mちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

近所の1歳年上の子と同じ年齢の子たちからなるグループでしたが、娘の月齢が一番小さくおとなしかったこともあり、わざと頻繁に仲間はずれにされました。相手のお母さん方も気にしてくれ、親たちが注意しても一向に収まらない毎日で、一緒に遊ばせることを止めるべきか悩んでいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

相手のお母さんも叱ってくれ、私からも何度も子どもたちに頼みましたが全く聞き入れてもらえませんでした。また娘に「もう帰っていいのよ。」と促しても一緒に遊びたいと強く言います。そこで、娘の気持ちに任せてみる事にしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

そのうちに娘も子ども同士のルールに慣れてきて、上手に仲間に入ることができるようになりました。時には自己主張が出来るようになり、喧嘩もすることもできるようになって、やっとその集団に認められるようになりました。リーダー格だった子はその後隣町に引越ししましたが、今でもたまに会うと大親友のように仲良くしています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

「子どもの喧嘩に親が入るな」という昔の人の言葉がよくわかりました。仲間はずれに見えることでも子ども自身でなければ解決できないことを子どもなりに理解して立ち向かったんだなぁと今でも娘に感心しています。一見意地悪している子にもそれなりの理由(子ども同士のルール)があって、むやみに叱るだけでは問題解決にならないということも勉強になりました。
体験談内検索