気が弱い
いじめられてしまう子に、こんなふうに働きかけました
こどもの様子に注意しつつ、自分で「嫌だ」と言える勇気が出るのを待ちました。
U.Eさん Rちゃん (体験談当時の年齢:6歳0ヵ月頃 女 第1子 神奈川県)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
家が近いためによく遊んでいる女の子に、家来のように扱われている時期がありました。娘は時々「○○ちゃんにこんなことされた、言われた」と悲しげに話すものの、反撃する勇気はない様子でした。私は娘に「嫌だ」と言える勇気を持って欲しいと願いつつ、娘の様子に気を付け、話を聞き、気持ちを受け止めるようにしていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
娘が大切にしている物をお友達がわざと空き地に投げ捨ててしまい、泣きながら帰ってきたことがありました。すぐにいっしょに探し、見つけてから、「ずっとお友達でいたいなら、はっきり『嫌だ、やめて』って言わないとダメだよ。お友達でいたいの?」と聞くと「うん」と言うので「じゃあ、今から言いに行こう」とお友達の家まで行きました。私は少し離れたところで見守り、子ども同士の話が終わってから、私からお母様に経緯を報告しました。母親がある程度いっしょに行動することで娘は自分で言える勇気がついたようです。
現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
交友範囲が広がるとともに、気の合うお友達と遊ぶことが多くなり、いじめられるということはなくなりました。そういう子とはあえて距離を置いているようです。それでもお友達と意見が食い違ったりすることはありますが、現在は穏やかに話し合っている様子です。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
いじめられる我が子を見ると、ついつい歯がゆい気持ちになってしまいますが、その子自身の性格もあり、反撃させるのは難しいですね。いつも見守っているよ、という安心感を与えつつ、子ども自身に対処できる力がつくまで見守ってあげるのもひとつの方法だと思います。- 言いたいことが言えない子に、こんなふうに働きかけました
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