気が弱い
怖がりな子に、こんなふうに働きかけました
不安感を与えないようになるべくリラックスできるようにして、色々な事をじっくり説明して聞かせました。
I.Sさん Gくん (体験談当時の年齢:3歳10ヵ月頃 男 第1子)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
普段は元気で朗らかな息子ですが、電子音やブザーなどが大のニガテ。見慣れない場所で時計の時報やピアノの自動演奏などが始まると、とても怖がりパニックになってしまいます。最初は何が怖いのか理解できずに「しっかりなさい!!」などと厳しい態度をとってしまいました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
そんなとき、幼稚園の先生から「お友だちとのやりとりの中で、突然強く泣き出した」と連絡がありました。お友だちとの追いかけっこで、無理にロボットのぬいぐるみを近づけられたということでした。ラジコンや電池で動く電車なども嫌いで、どうやら息子は「勝手に動く=お化け」と思っていたようでした。入園前に引っ越しをしたばかりで、以前の家と比べてかなり電化が進んだ住まいになり、便利さに大人はすぐに順応しましたが、小さな息子には不思議な事だらけだったようです。知らないところで、知らない事だらけ。外見では明るく振舞っていましたが、神経が過敏になり、緊張状態にあったようでした。そこで、不安感を与えないように、色々な事をじっくり説明して聞かせました。その上で、まだ納得出来ない部分は、年齢よりも低い接し方になる場合もありましたが、無理強いせずゆっくり進めました。幼稚園やお稽古事の先生にも、メモに箇条書きにして予め報告し、様子を見ていただくようにお願いしました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
振り返れば大人が見ていてくれるし助けてくれる、という前提ができたことで、緊張感が薄れたのか次第に神経質な面は見られなくなりました。それでもとっさの場面では「ビクン!!」としているところが見られますが、周りが責めたりせず、「ワォ!!お母さんもビックリー。怖かったねー!もう平気だよ」などとリラックスできるような言葉掛けをしていると、一時的なもので終わってしまうようになりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
なるべくリラックスできるように心がけてあげて下さい。その日の体調からも影響しているようなので、体調管理や睡眠も気を付けて、安定した毎日を送れるように方向付けが大切です!!- 言いたいことが言えない子に、こんなふうに働きかけました
- 怖がりな子に、こんなふうに働きかけました
- 泣き虫な子に、こんなふうに働きかけました
- いじめられてしまう子に、こんなふうに働きかけました
- 神経質な子に、こんなふうに働きかけました

