気が弱い
いじめられてしまう子に、こんなふうに働きかけました
相手の子の立場になって考えさせたり、優しいところを長所と認めてほめるようにしながら見守りました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
私の見ている限りでは、息子はお友だちにたたかれてもおもちゃを取られてもやりかえした事がありません。一度よほど頭にきたのか、手をあげてたたこうとしましたが、「ふーっ」とため息をついて手を下ろしてしまいました。こんなに小さいのに自分を抑えているのかと、かわいそうに思い、また幼稚園に通ったらいじめられっ子になるのでは、などと祖母と話し合いながら不安に感じたりしました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
知人の先輩ママから「強くなることは後で学習できても優しくなることは後からなかなかできるものではない」というアドバイスをいただいて、優しいのは息子の性格なのだと思う事ができました。だから、相手の子の立場になってみて、息子に声かけしました。「なぜ○○ちゃんは突き飛ばしたのかな?・・・○○ちゃんの邪魔しちゃったかな?」など暴力をふるわれる原因も考えて話しかけました。すると息子は、たいてい原因を考えてみては今度は注意して一緒に遊んでいました。息子の優しい性格を理解し、それに合った方法で接しようと思い、他の子におもちゃを取られたりした時は、けしかけるのではなく逆に、「えらいねえ、○○くんに、おもちゃ貸してあげたねえ」とほめてあげたりしました。すると、取られてくやしい、という感じではなく貸してあげたんだよ、という得意な顔をします。時にはおもちゃを取られて本当にイヤそうな表情をしますが、「順番ね」というと納得しているようです。ガマンさせるのではなく、順番で貸し借りする、というふうに納得させました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
3歳になり、だいぶ言葉が増えて、お友だち同士でも言葉で「やめて」「返して」と言えるようになりました。時にはたたいた子のお母さんに「○○くんがたたいたよ」と言いつけるような事も覚えました。いまだに性格が優しい事は変わっていませんが、一方的にやられる事はだいぶ減ってきました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
言葉がたくさん言えるようになったら、子ども同士で上手くコミュニケーションができるようになっていきます。まだ小さくて心配、という人は相手の子の目線に立ってみてはどうでしょう。案外解決の糸口があるかもしれません。声かけをしたり、夜にその日あった事を子どもと話して「その時、どう思った?」とか聞いてみたりすると、また次のステップへの参考になるのでは?- 言いたいことが言えない子に、こんなふうに働きかけました
- 怖がりな子に、こんなふうに働きかけました
- 泣き虫な子に、こんなふうに働きかけました
- いじめられてしまう子に、こんなふうに働きかけました
- 神経質な子に、こんなふうに働きかけました
怖がりな子に、こんなふうに働きかけました
- 怖がったときは、いつでもどこでもついて行って安心させるようにしました。
- 「ママがついているから大丈夫」と、どんなときでも声をかけて安心させてあげま...
- 子どもの見ている前で先生と積極的に話すようにしたところ、苦手な年配の先生も...
- 不安感を与えないようになるべくリラックスできるようにして、色々な事をじっく...
- 怖そうな番組はできるだけ見せないようにし、寝る前に楽しい話をしたり、絵本を...
- テレビは小さなものに、ビデオは好きなキャラクターの出るものを見せて、少しず...
- 子どもの怖いという気持ちを受け止めた上で、「大丈夫」だよと話したり、触るこ...
- 怖がりな性格を受け入れ、息子のペースに合わせて見守りました。
泣き虫な子に、こんなふうに働きかけました
- 泣かずに口で意見を言うように言い聞かせ、叩かれたら「やめて」と言うなど、具...
- 「嫌と言えない性格」を直すのではなく、長所ととらえるようにしたら怒鳴る回数...
- 自分の気持ちを言葉にするように繰り返し言い、泣いているわけを言葉にさせまし...
- 夫のアドバイスで泣くことを否定しないで見守るようにしたところ、だんだんと泣...
- おおらかに接しながら、公園や楽しいスポットに出かけました。習い事を始めたこ...
- 「もまれて強くなる」ために、人と関わる機会をたくさん作りました。
- 保育所では好きな曲で気持ちを落ち着かせてもらったり、ピアノ教室に通い人と触...
- グズった時にはお気に入りのおもちゃや食料を持参してなだめ、外での交わりの場...
- 泣くのは「甘え」ではなく「甘えたりない」ことに気づき、泣いた時にはぎゅっと...
- 今はこういう時期だと割り切って、なるべく子どもと一緒にいたり、愛情を持って...
いじめられてしまう子に、こんなふうに働きかけました
- さりげなく手助けをして自信をもたせるようにするとともに、優しいところを長所...
- こどもの様子に注意しつつ、自分で「嫌だ」と言える勇気が出るのを待ちました。
- いつでも守ってもらっているという安心感と、まわりの助けが大切だと思います。
- 一緒に遊びたいという気持ちを汲んで、子どもに任せるうち、子ども同士のルール...
- やり返すようにけしかけても逆効果。相手の子と距離と時間をおくことで改善され...
- いろいろな子と遊ぶ経験を積ませることで、苦手だった年上の子ともうまく遊べる...
- 相手の子の立場になって考えさせたり、優しいところを長所と認めてほめるように...
- 親も一緒について遊び、どう言えばいいのか一緒に考えて教え、言えたときにはう...
神経質な子に、こんなふうに働きかけました
- 子どもは親の不安を感じ取るもの。こちらが落ち着くことで、子どもも次第に落ち...
- 「ゆっくりでも失敗してもいいよ」と話しました。のびのびした生活を心がけるこ...
- すぐに手を拭いたり口を拭いたり・・・。まずはおやつ作りから始めて、段階的に...
- 転勤族で引っ越し続きの結果、子どもは声が出なくなったことも・・・。小学校入...
- 泥遊びに私も一緒に参加したり、絵の具を指につけて絵を描かせたりしました。
- 怖がるときや順番にこだわるときには、安心感が持てるようその都度優しく言い聞...
- 完ぺきを求めずおおらかに構え、ゆっくりと時間を過ごしました。
- 母親の動じないどっしりした態度がなにより。お母さんに認められることが子ども...
- 親が一緒に土遊びをしたり、同じ年頃の子どもと積極的に遊ばせることで改善され...
- 友達と一緒に砂遊びをさせたり、同じものを食べさせたのが効果的でした。説明し...
- 無理に慣れさせようとしないで、時期を待つことで改善。焦らないで時間をかける...