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気が弱い

泣き虫な子に、こんなふうに働きかけました

自分の気持ちを言葉にするように繰り返し言い、泣いているわけを言葉にさせました。

Y.Yさん Yくん (体験談当時の年齢:4歳2ヵ月頃〜6歳2ヵ月頃 男 第1子 神奈川県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

第一子で大人の中で育った長男は、泣けばすぐに誰かが慰めてくれるような状況で入園まで育ちました。わがままは言いませんが、優しい反面、泣き虫です。集団の中で、隅っこでメソメソしていては、孤立したりいじめられたりするのではないかと心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

泣くのがいけないことだとは言いませんでした。ただ、「泣いてもいいけど、自分の気持ちは言葉に出して伝えなさい」と何度も言い聞かせました。「泣いているだけでは誰も気持ちをわかってくれないよ」「先生も、泣いている理由をわかってくれないよ」と説明し、イヤなときはイヤ、こんな理由で悲しい、こうしたいのに上手くいかない、など、とにかく言葉にするように教えました。もちろん、家でもそうさせるようにしました。見ていれば理由はわかりますが、泣いているわけを言葉にさせました。面談の度に、先生に様子を尋ねました。もちろん、アドバイスももらいました。家の外では、子どもなりに頑張っていることを知ることができたので良かったと思います。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

とりあえず、ただ泣いているだけの状態にはならずに済んだようです。いまだにベソっかきですが、ベソをかきながらでも、先生に伝えたいことは自分から言葉で伝えているようです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

泣き虫はダメだと否定しないであげてください。泣いてもいいけど、他にも感情や言いたいことを表現する方法はあるんだということを教えていけたらいいと思います。自信がもてることが多くなってくれば、メソメソする回数も減ってくると思います。
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