気が弱い
怖がりな子に、こんなふうに働きかけました
怖がりな性格を受け入れ、息子のペースに合わせて見守りました。
H.Iさん Kくん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃 男 第1子)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
息子は怖がりで人見知り。公園に遊びに出かけてもすべり台もブランコも怖がって、私にくっついていました。また、毎日駅までお散歩をしましたが、息子より小さい月齢の子ができる事も息子にはできない事があり、情けなく、この先みんなと遊べるようになるのかと不安になりました。このままではいじめられっ子になるのでは、とそんな事まで考えたりしました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
息子が怖がっているものに対して別に怖い事ではないと説明したり、それを証明するために私がすべり台をしてみせたり、お友だちに近づいていって一緒に遊んだりしてみせました。私が試した後に息子をすべり台に乗せたり、お友だちの家に遊びに連れて行ったりと、いろいろ試みました。しかし、無理にやらせようとしたせいか、よけいに怖がり泣きさけぶだけ。親子ともども前よりもつらくなってしまい、息子は前にもまして、怖がりで臆病になってしまいました。そこで、無理をさせる事をやめて、息子のペースに合わせる事にしました。お友だちと遊ばなくてもせかしたりせず、様子を見守る事にしました。自分の子は、「こういう子なんだ」と受け入れるようにしたのです。すると、息子は楽しそうに自分のしたい事をしていました。しかし、やはり「怖い」と思うのか、途中で泣き出してしまう事もあり、こうなると何を言っても無理な状態になってしまうのです。そのような時には無理強いせずに、周りのお友だちに合わせるように促す事も控えていると、また、自分からやってみようという気にはなったようです。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今では多少お友だちとも遊ぶようになりました。まだまだ怖がりですが、やってみようという気持ちにはなったようです。イライラして手伝いたくなるのですが、よけいにイヤがるので、今はなるべく見守るようにしています。今でも時々泣きさけびますが、できなかった事を少しずつクリアーしているのを見ると成長を感じます。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
「怖がりなのではなく慎重なんだ」と思うと親にも余裕ができます。怖がらずにできた時などに思いきりほめてあげると自信がつくようです。子どもの性格を受け入れる事でかなり楽になれると思います。他の子と比べたり高望みしすぎると、親子ともどもしんどくなります。子どもは日に日に成長しているので、いつの間にか悩みも過去の事になる日がくると思います。- 言いたいことが言えない子に、こんなふうに働きかけました
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