カテゴリ

気が弱い

泣き虫な子に、こんなふうに働きかけました

泣くのは「甘え」ではなく「甘えたりない」ことに気づき、泣いた時にはぎゅっと抱きしめてあげるようにしました。

S.Hさん Yちゃん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

ちょっとしたことですぐに泣いてしまうことに手を焼いていました。それも、夕方お友達が帰るとか、ちょっと上手くいかないことがあったり、とかいつもくだらないことばかり。たまに会う祖母やお友達のお母様にも呆れられるほどで、泣き声を聞くたびにどっと疲れてしまいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

最初はなんとかなだめてみたりしていたのですが、あまりに度々のことでつい、「もう泣くのはやめなさい。」と叱ってしまうこともありました。でも、本人も泣き止もうとしても止まらないらしく、しばらく放っておくしかありませんでした。あるとき、泣き虫な子は甘えたくても甘えられていない、と聞きました。確かに下の子が生まれてから急にひどくなったような気がして、試しに一度泣き出したときにそっと抱っこしてやると、娘もぎゅっと私に抱きついてきて、すんなり泣くのを止めて驚きました。泣いてばかりの姿だけを見ていた私は娘を「甘えてばかりいる子」と感じていたので、甘え足りない、とは考えていませんでした。私が受け入れてやれていなかったことを反省しました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

まだまだ泣くことは多いですが、気持ちが満たされているときには比較的ぐっとこらえたり、泣いてもすぐに泣き止んだり出来るようになりました。泣き虫は性格だと思っていましたが、子どもからの大切なシグナルだったのかも、と思うと、これからもしっかりと受け止めてやらなければ、と感じています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもがあまりに頻繁に泣くと、ついいらいらしてしまっていましたが、寂しさ、悲しさを上手く表現できずに泣いてしまっていることを考えたら、私自身上手く受け止めてやれなかったと反省しています。「甘やかす」と「甘えさせる」とは大きな違いなのだとつくづく感じました。
体験談内検索