母親と子ども
母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
子どもの態度は自分への不信感からと考え、一緒に過ごす時間を増やしたり、得意の手料理を披露しました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
息子が母親である私に甘えてこなくなり、祖父母や父親にばかりなつき、オムツ替えもさせてくれないような状態になってしまいました。とても辛く、悲しかったです。そのような行動を取るのは私に不信感を抱いているからではないかと思い、自分の行動を振り返って自分を責めたり、私から息子が離れていってしまうのではないか・・・などと、いろいろな不安が募っていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
できる限り一緒に過ごす時間を増やすようにしました。子どもの好きな公園に行って遊んだり、一緒に買い物に行ったりするようにしました。最初は父親の存在が気にかかり「お父ちゃんは?」と尋ねることがしばしばありましたが、私と二人でいることにも徐々に慣れ「お母ちゃん」と呼んでくれるようになりました。ですが、やはりまだ抵抗があるようで二人でいてもちょっと時間がたつと、誰かを求めているようでした。でも、これはきっと、時間が解決してくれること、焦らず、ゆっくり母子の時間を作り大切にしていこうと思いました。母親ならではの事をしようと思い、子どもの好きな料理を作ることにしました。手料理はとても好評で、息子はとても喜んで食べてくれ、おかわりしてくれました。父親に「お母ちゃんの作ったご飯、おいしいね。」と言い、父親と一緒に「お母ちゃんありがとう。」と言ってくれました。「どういたしまして。たくさん召し上がれ。」と笑顔で、少々照れながらこたえました。息子からの「ありがとう」という言葉を聞いた時、不安が一気に打ち消された思いがし、嬉しかったです。この調子で私なりに息子と“心の触れ合い”の時間を作り、それを大切にしていこうと思いました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
息子と一緒にお風呂に入ったり、膝の上に乗せて絵本を読んだりして、スキンシップを図っています。反抗期に入り手を焼くことも多いですが、息子の成長を発見するたびに私も嬉しく、「○○ができるようになったね。」と言葉に出して褒めてやると息子も嬉しいようです。男の子なので父親と遊ぶのが大好きですが、それは父親にまかせ、私にできる精一杯のことをしていきたいと思います。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
わが子が自分になついてくれないと思うと、悲しく、非常に悩んでしまうと思います。でも大丈夫です。子どもの気持ちに共感し、笑顔で一緒に楽しんで、愛情を惜しみなく注いでいれば、子どもも溶け込んできてくれます。子どもにとって母親はかけがえのない存在なのですから、決して母親を忘れることはないのだと思います。焦らず、自信を持って接していれば、やがて状況はよい方向へ必ず変わると思います。- 母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
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