母親と子ども
母親から離れられない子、こう考えてこう行動しました
人見知りを個性として受け止め、日々の生活の中で姉としての自信を持たせるよう働きかけました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
娘は小さい頃から人見知りが強く、どこへ行くにも親にぴったりくっつき、なかなかお友達の輪に入っていくことができませんでした。一人目の子ということもあり、私も必要以上に周りの目を意識し、なんとかお友達同士で遊ばせたいとあせる気持ちがありました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
毎日近所の公園に顔を出すことを日課にしたり、近所の子どもたちが通っている幼児教室に親子で参加したりして、同じ年頃の子どもたちと接する機会をたくさん与えられるように意識していました。しかし、子どもの方はなかなか積極性をみせてくれず、親の気持ちばかり空回りで、そのうち、2人目の弟が誕生すると、娘はさらに私から離れることを拒むようになりました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
2人目が産まれ初めは赤ちゃん返りを見せていた娘でしたが、私もできるだけ弟のめんどうや日々の家事の中から「お姉ちゃん手伝ってくれる?」と娘の活躍できる場をたくさん作るように心がけているうちに、不思議と私から離れ外の世界に自分から出て行けるようになりました。今ふりかえって思うと、私がお友達と遊ばせなければとムキになりすぎたことが、かえって娘のプレッシャーになり、私から離れるきっかけを奪っていたように思います。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
できれば明朗活発、社交的な元気な子どもに・・と望んでしまいがちですが、その子の個性を認めて受け止めてあげることが一番大切なんだなーとふりかえって感じます。あせらなくても必ず親から自立していける時期はどの子にもあると思いますよ。私の場合は、子どもに日々の家庭生活の中で自信を持たせてやることがひとつのきっかけとなったようですね。- 母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
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