母親と子ども
母親の顔色をうかがったりおびえたりする子、こう考えてこう行動しました
怒ると消極的になるようだったので、できるだけ笑顔を見せたりスキンシップを心がけるようにしました。
Y.Hさん Yちゃん (体験談当時の年齢:2歳4ヵ月頃 女 第1子)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
叱られた時に特にそういう傾向があったのですが、私の顔をのぞきこみ「ママ、怒ってない?笑ってよ。」と親の顔色を伺うところがとても気がかりでした。どちらかと言えば積極的な方ではなく、みんなの行動を見てから動くタイプだったので、叱る事でますます消極的にさせているのでは・・・と不安に感じていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
とりあえず叱られる事で私に対して不安を感じている事は確かなので、言葉で「怒っていない。」という事を伝えました。ただ、母親も人間なので、叱ったそばからすぐに笑うというように切りかえが上手くできません。知り合いの先輩ママからのアドバイスで、最初は無理をせずしばらく時間を置いてから笑顔を見せてあげました。また、アドバイスの中に「お母さんの笑顔がお子さんは一番好きだし安心するのでは」というものがありました。そこで、いつも笑顔を見せた後には抱っこしたりひざの上に乗せてあげたりと、スキンシップをプラスするようにしました。そうすると子どもも安心できたようでした。私の笑顔を見て、嬉しそうに笑う子どもの顔を見て、こちらまでほっと安心する思いでした。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
娘もずいぶん大きくなりました。顔色を伺うような事も以前に比べると少なくなりました。今でも叱る事はもちろんありますが、叱った後は必ず抱きしめて笑いあったりしています。消極的だった部分もずいぶんと自立できるようになったと思いますし、笑いあっている事がいろいろな物事に挑戦するバネにもなっていると感じています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
知り合いにアドバイスしてもらった「お母さんの笑顔がお子さんは大好きだから素直に笑ってほしいのだと思います。」という言葉が今でも心のどこかにあります。そんな単純で当たり前の事さえ、つい忘れがちになりますが、お母さんの笑顔を見て、きっと子どもはがんばれるのだと思いますし、何かをする時の勇気のもとになっているような気がします。顔色を伺う時は、そんな安心や勇気をほしい時なのだと思いますので、たくさん笑顔を見せてあげてほしいです。- 母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
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