母親と子ども
母親の顔色をうかがったりおびえたりする子、こう考えてこう行動しました
怒ると消極的になるようだったので、できるだけ笑顔を見せたりスキンシップを心がけるようにしました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
叱られた時に特にそういう傾向があったのですが、私の顔をのぞきこみ「ママ、怒ってない?笑ってよ。」と親の顔色を伺うところがとても気がかりでした。どちらかと言えば積極的な方ではなく、みんなの行動を見てから動くタイプだったので、叱る事でますます消極的にさせているのでは・・・と不安に感じていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
とりあえず叱られる事で私に対して不安を感じている事は確かなので、言葉で「怒っていない。」という事を伝えました。ただ、母親も人間なので、叱ったそばからすぐに笑うというように切りかえが上手くできません。知り合いの先輩ママからのアドバイスで、最初は無理をせずしばらく時間を置いてから笑顔を見せてあげました。また、アドバイスの中に「お母さんの笑顔がお子さんは一番好きだし安心するのでは」というものがありました。そこで、いつも笑顔を見せた後には抱っこしたりひざの上に乗せてあげたりと、スキンシップをプラスするようにしました。そうすると子どもも安心できたようでした。私の笑顔を見て、嬉しそうに笑う子どもの顔を見て、こちらまでほっと安心する思いでした。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
娘もずいぶん大きくなりました。顔色を伺うような事も以前に比べると少なくなりました。今でも叱る事はもちろんありますが、叱った後は必ず抱きしめて笑いあったりしています。消極的だった部分もずいぶんと自立できるようになったと思いますし、笑いあっている事がいろいろな物事に挑戦するバネにもなっていると感じています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
知り合いにアドバイスしてもらった「お母さんの笑顔がお子さんは大好きだから素直に笑ってほしいのだと思います。」という言葉が今でも心のどこかにあります。そんな単純で当たり前の事さえ、つい忘れがちになりますが、お母さんの笑顔を見て、きっと子どもはがんばれるのだと思いますし、何かをする時の勇気のもとになっているような気がします。顔色を伺う時は、そんな安心や勇気をほしい時なのだと思いますので、たくさん笑顔を見せてあげてほしいです。- 母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
- 母親の顔色をうかがったりおびえたりする子、こう考えてこう行動しました
- 母親から離れられない子、こう考えてこう行動しました
- 子どもがかわいいと思えませんでしたが、こう考えてこう変わりました
- その他の体験談
母親から離れられない子、こう考えてこう行動しました
- 離れられないのは、お母さんが大好きだから。否定しないことが上手な親離れにつ...
- 楽しい行事に参加させ、親は見守るように。親の方を振り向く回数が減りました。
- 人見知りを個性として受け止め、日々の生活の中で姉としての自信を持たせるよう...
- 3年保育で入園させ、友達との交流を積極的に作りました。
- 周りの人の協力で親離れでき、お友だちと遊ぶことができました。
- 娘が離れないのは、私が娘から離れられないから。そう気づいたときに、私が接し...
- 離れない子にイライラを感じてきたので、父親と出かける機会を作ってみたり、我...
- ちょっとした言動で子どもは心を痛めるので気をつけ、甘ったれの時期は今だけと...
- 「愛情充電期」と考え、無理に子ども同士の関わりを持とうとせずに、親子の時間...
- 離れても不安にならぬよう、声をかけた上で家事をしたり、遊びながら少しずつ離...
- 開き直って一緒にいるようにしたり、お友達と遊ぶ時間を作り、今を楽しむつもり...
- 子どもがママに寄ってきてくれる今を花と思い、自然と親離れする時期を待ちまし...