母親と子ども
母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
気持ちにゆとりがないせいと考え、一緒に遊ぶ時間を作ったり、親であることに自信を持つようにしました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
主人が家にいる時間が少なくて育児が母親の私にすべてのしかかっていたうえ、二人目を妊娠中でお金がほしくて内職をしていました。気持ちのゆとりがなく、娘は私の言うことをまったく聞かなくなりました。主人が休みの日は大喜びで、そのうち私よりも遊んでくれたり、叱らない人の所へ行って遊ぶようになってしまいました。このままじゃいけない、という気持ちでいっぱいでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
内職を辞め、子どもと一緒に遊ぶために親子サークルに参加しました。子どものため、自分のためにいろいろなところへ行き、親子で遊びました。同い年の子どもたちと遊ばせる目的もありましたが、家の中ではできないようなことを、いろいろと経験させたかったからです。ところが、下の子が生まれたせいもあり、今度はそれまでとは逆に、母親ベッタリになってしまいました・・・。今までの悩みは何だったんだ? という気分です。少しでも私が視界から遠ざかると不安になったようです。子どもは環境によって、ずいぶん変わるものなんですね。私自身の考え方を少しずつ変えるよう努力しました。それまでは、自分のお金が少しでもほしい、自分の時間がほしい・・・と、自分中心でしたが、子どものことを一番に考えるようにしました。それまで子どものことを考えて行動するというより、「家事、育児、仕事をちゃんとしなくちゃ」という気持ちが顔にも態度にも出ていたのかもしれません。親に余裕があると子どもも安心するようで、「母さん」と言われる回数が増えました。下の子が生まれた際に、母親をとられたように感じていた時期もあったようですが、母親の笑顔や余裕のある接し方で、それも変わりました。笑顔も増えたような気がします。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
現在、娘は幼稚園の年少です。お友だちと上手く遊べず、思っていること、したいことなどを伝えられないようです。私の以前の言動が娘に影響しているのだとすれば、もっと早く接し方を考えるべきだったと反省しています。少しずつ娘がよいところを発揮できるように、また、そうなれると信じて、毎日子どもの成長を願っています。自宅では元気で陽気になってきました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
自分が親であることに自信を持つ。そして子育てのこの時期は人生のほんの数年だと思って、子どもとの時間を楽しむことかな? 私自身も自問自答の毎日ですが、子どもは親の姿を見ていないようでいてよく見ているんですよね。あまり考え込まないほうがいいのかもしれません。自分を責めず楽しみましょう。大人になったら一緒にいる時間なんてなくなってしまうのでしょうから。- 母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
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