母親と子ども
子どもがかわいいと思えませんでしたが、こう考えてこう変わりました
上の子を優先すると良いと聞き実行したり、子どもの話をよく聞くようにして、心にゆとりを持つようにしました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
娘が1歳11ヵ月の時に下の子が生まれました。以降、娘はとても怒りっぽくなり、朝から晩まで大人たちを困らせていました。私自身もなるべく上の子を優先して相手をするようにしていましたが、平行線のまま。次第に娘をかわいいと思えなくなってきてしまいました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
友だちから「とにかく上の子を優先させる」という話を聞いていたので、何か欲求があれば満たしてあげるようにしました。下の子の授乳中に「おしっこ」と言われると、下の子におっぱいをくわえさせたまま、トイレに連れて行きました。でも、用が済んでパンツを上げたりするとき、私もつい「それくらい自分でできるでしょ!」と言ってしまいました。万事がそのような感じなので、娘の苛立ちもなかなかおさまりませんでした。逆に一言、「おしっこって教えられてエライね。」などとほめてあげるゆとりが私にあれば、違ったかもしれません。できる限り話をよく聞いてあげるようにしました。女の子なのでおしゃべりが大好きで、よく話をしてくれます。特に夜寝る時に話をすることはわが家の場合は効果的でした。今日一日の出来事や明日のことなどを話し合うと、とても嬉しそうです。寝付きもよくなりました。話を聞いてやるとだいたい落ち着くのですが、それでもやはり下の子の存在が気になっているようでした。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今では娘も幼稚園に楽しく通っています。下の子も2歳になって、同性ということもあり、よく二人で遊んでいます。かわいく思えなかったのは半年くらいの間でしたが、ひどい言葉を浴びせたこともあり、主人が見かねて、娘を連れておばあちゃんの家に行ったこともありました。今は娘二人ともかわいいのですが、来年三人目を出産予定で、また同じようなことになってしまうのかと、少し不安です。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
育児サークルに参加して知ったのですが、ほとんどの人が「上の子がかわいくない」という気持ちを経験していました。つい赤ちゃんに気を取られてしまいますが、上の子の言うことをじっくり聞いてあげるゆとりを持ちたいものです。とっても大変なことですが・・・。育児を通して、親も育てられるのですね。それから、悩みは一人で抱えず、みんなにどんどん聞いてもらいましょう。- 母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
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