母親と子ども
母親から離れられない子、こう考えてこう行動しました
娘が離れないのは、私が娘から離れられないから。そう気づいたときに、私が接し方を変えてみました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
片ときも離れず、少しでも姿が見えないと泣き叫んでいた娘。幼稚園でも泣いてばかり、お泊まり保育も一晩中泣いていたそうです。一体どうなってしまうのか、本当に参りました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
結局、私の方が娘から離れられないからだと気がつきました。娘が不安なのは、私が必要以上に心配をするからだと・・・。年中のときの先生に、「クレヨンを使うときもままごとをするときも、必ず『使っていい?』って聞くんです」と言われました。ついには家でも「ねぇお母さん、トイレ行ってもいい?」と毎回聞かれて、これではいけないと思いました。それからは、手を貸さずに(でも目は離さずに)ほうっておくことを実行しました。「おかあさんはいつもあなたのことを思っているよ」「大丈夫だよ」など、たくさん話をしました。また、「頑張れ」という言葉を使わないようにしました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
こちらが寂しいくらい、毎日お友だちと外で遊んでいます。どこにいても、何をしていても、お母さんは私のことを思ってくれている、ということがわかって安心したみたいです。今まで以上に一日のことをお話してくれて、知らなかった娘の一面を発見することも多いです。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
かわいい娘、大切な娘、私は子離れのチャンスをなかなかつかめなくて、まだ4歳、まだ5歳・・・と娘の成長を認めたくなかった部分もあったように思います。成長はうれしいものだけど、寂しいものでもあるということを、正直辛かったけど、私もやっと認めることができました。- 母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
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