母親と子ども
子どもがかわいいと思えませんでしたが、こう考えてこう変わりました
できるだけスキンシップを心がけることで、愛情を感じるようになりました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
娘が3歳ちょっと前の時期に弟が生まれました。2人目とあって私としても余裕があり、楽しく赤ちゃんの世話をしましたが、その分まだまだ甘えたい盛りの娘への関心が薄れてしまっていました。娘はもともとおばあちゃんっ子で、義母にとてもかわいがられていました。お母さんよりおばあちゃん、という娘の様子が内心私もおもしろくなく、なおさら弟の方だけをかわいがっていました。でも徐々に娘が不満を口にするようになりました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
ときには、泣きながら「Tちゃん(弟)ばっかりかわいがってずるい!」と訴える娘に、私も反省しました。おばあちゃんがかわいがってくれるからそれでいいや、と愛情をかけることを手抜きしていたのだ、それはいけないことだった、と気がつきました。もう大きくなったんだから、と抱っこもおんぶも、頭をなでなでなども一切していなかったことに気がつき、これ以上大きくなってからそれをしようと思ってもできなくなる、後悔する、と思い、なるべく娘に触れるようにスキンシップを心がけました。髪の長い娘のヘアアクセサリーを一緒に選んだり、かわいい服を探したり、女の子ならではの楽しみを、同性の親として共有するようにしました。そんなささやかなことであっても、娘にしてみれば「お母さんが私のことを一緒に考えてくれている」という実感が持てたようでした。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
抱っこしたりおんぶをしたり、赤ちゃんにしてあげるのと同じように娘にもすることを心がけてからしばらくたったとき、「お母さんに甘えたくてもいつもTちゃんが先に甘えてる、私はお姉ちゃんだから我慢していたんだ」と、娘が泣きながら話してくれました。それからはむやみにかんしゃくを起こすこともなくなりました。娘に歩み寄っていってよかったと思っています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
「子どもには触れれば触れるほど愛着や愛情が湧くので、どんどんスキンシップしましょう」と以前育児書で読みました。意識してスキンシップを図っているうちに、開きかけた溝は埋まると感じました。どこで気がついても遅くはないかもしれないけど、なるべく小さなうちに気がつけばなおいいのかなとも思いました。- 母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
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