母親と子ども
母親から離れられない子、こう考えてこう行動しました
離れない子にイライラを感じてきたので、父親と出かける機会を作ってみたり、我慢させることを覚えさせました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
娘が2歳半の頃、とにかく私にまとわりついて離れなくなり、私が一人の時間を作ることはおろか、家事もできないような状態になってしまいました。その頃は引っ越しをしたばかりで、娘なりに心細いのだろうと思い、なるべく公園へ行って友だちを作ったり、娘の遊び相手になったりと努力しました。ところがまったく状況が変わらず、私のイライラがつのるばかりでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
夫が休みの日には娘を連れ出してもらいました。それまで夫に娘のことを頼んだことは、ほとんどなかったのですが、夫も私の状態が気になっていたらしく、すんなり協力してくれました。はじめは娘も私と一緒に行きたがりましたが、外へ行くのが大好きなこともあって、すぐに慣れたようです。少々トラブルはあったものの、娘もそれほど気にしておらず、私が神経質すぎたかなと反省しました。そのことによって、夫と娘のつながりができ、以前よりもずっと家族らしくなりました。私も少しですが自分の時間ができ、思い切って頼んでよかったと思いました。我慢を覚えさせるのも大切なことだとアドバイスされたこともあり、少し気持ちに余裕ができてきたところで、今度は私が家事をするときに娘に説明して、待ってもらうようにしました。正直なところあまり期待はしていなかったのですが、説明をしてみると娘は思ったよりも聞いてくれました。そのうちに、家事が終わると「ちゃんと終わるまで待ってたよ!」と言うようになり、がんばって待っていてくれたんだな、とジーンとしてしまいました。私が「ちゃんと待っててくれたから助かったよ。ありがとう」と思わず言うと、「うん!」とニコニコしていました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
まとわりつかれイライラすることはまだありますが、娘なりに気づき、言わなくても待てることが多くなりました。今では簡単なお手伝いを頼むこともあり、楽しく手伝ってくれる姿を見ると、”大きくなったなぁ”としみじみします。あの頃は娘も、まとわりつくことでしか欲求を伝えられず、私は娘をまだ小さな赤ちゃんだと思い込んでおり、お互いの気持ちがかみ合っていなかったのですね。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
一日中子どもと一緒に過ごすママ。子どもに一日中まとわりつかれたら、イライラするのは当然のことです。そういう時は肩の力を抜いて、周りの人に助けてもらうのもいいのではないでしょうか。子どもは母親が育てるものという風潮もあり、助けてもらうことに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、そうすることで急に見えてくることもあると思います。- 母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
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