母親と子ども
母親から離れられない子、こう考えてこう行動しました
離れられないのは、お母さんが大好きだから。否定しないことが上手な親離れにつながるのではないでしょうか。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
年中から幼稚園に入った娘。初めの1週間は楽しく通園したものの、2週間目から幼稚園が嫌だと言い出し、それからは毎日のように、幼稚園に送って行って、別れるときになると泣くようになりました。それが、年中の間の1年間、ずっと続きました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
年長になり、担任の先生が変わると、幼稚園も楽しくなったようで、私との別れ際もぴたっと泣かなくなりました。年中の当時、泣いて私と離れられない娘の言い分は、先生が怖いから幼稚園が怖くて嫌だ、というものでした。私から離れられないで幼稚園に行き渋るのは、娘のSOSだと思ったので、その対策として、娘の言い分をちゃんと聞いてあげるようにしました。幼稚園に行けないのは悪い、と娘を否定しなかったことが、その後の娘が上手に親離れするためにも、とても良かったと思います。親から離れられないというとマイナスイメージですが、それだけ母親のことが好きなのだと思うと、なんていとおしいんだろうという気持ちになりました。実際、幼稚園へ送って行く度に私にしがみついて泣かれると、胃の痛い毎日で辛くはありましたが、これほどまでに私と離れるのが辛く、私のことが大好きなんだと思うと、なんてかわいくていとおしいんだろうと思えるようになりました。親から離れられないのは、親子のきずなが深いということで、素晴らしいことなんだと思いました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今娘は3年生になりますが、私と離れることで泣いていたあのときの娘を、今では懐かしく思うほど、自分の世界で自立しています。今思えば、私と離れるだけで泣いてくれていたあの時期ほど、娘に恋焦がれられて幸せな時期はなかったな、と思います。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
無理矢理に自立させる必要はないと思います。時期がくれば自然に離れていくのだと思います。もし、今お子さんがお母さんから離れられなくて悩んでいる方がいらっしゃったら、それはとても幸せな悩みですよ。お子さんは、お母さんが大好きで大好きでたまらないんですから!その愛されている幸せを存分に楽しんでください!そしてお子さんの話をじっくりよく聞いてあげて甘えさせてあげてください!それが結局は上手に自立させることにつながると思います。- 母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
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