母親と子ども
母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
人懐っこいのは子どもの個性として受止めながらも、積極的に関わりを持ったり、子どもの声に耳を傾けました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
赤ちゃんの頃から人見知りをまったくしなかった息子。どんな人混みへ出かけても、いつも親から離れて自分の行きたいところへ勝手に行ってしまう子でした。そんな時、偶然読んだ本に「人見知りをしない子どもは親との信頼関係が築けていない」と書いてあり、ひどくショックを受けました。今までの子育てはすべて間違っていたのかと、不安で仕方なかったです。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
とにかく、それまでの息子との付き合い方を見直すことにしました。誰にでもなつく子だったので、私自身が思い切りかわいがるというより、いろんな人に預けていたような気がします。まず、私が息子を抱いてあげることからはじめました。弟が生まれたばかりの頃だったので、長男のこともとても大事に思っているということをわかってもらおうと、できる限り一緒に過ごす時間を作りました。下の子が生まれたせいもあってか、以前よりは甘えてくる回数が増えましたが、相変わらず勝手に動き回る子でした。息子の言葉に耳を傾けるようにしました。2歳半頃になってから言葉らしい言葉を話せるようになったため、それまでは態度でしか示すことのできなかった気持ちを、言葉で表現できるよう、少しずつですが会話の回数を増やしていきました。以前は、一方的に私が話していたのですが、息子も言葉で自分の気持ちを表現することによって、私に自分のしたいことを伝えられるようになったように感じます。そのためか、だいぶ勝手に行動することが減りました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今でも勝手にどこかに行ってしまいますが、以前のように不安になることはありません。それも息子の個性ですし、息子も私がそばにいると安心していてくれるようです。今にして思えば、はじめての育児で自分の自由な時間がなくなったために、大切な子どもとの時間を自分のために使ってしまっていたのだと思います。今はその分も挽回しようと、息子との交流を深めていこうと思っています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
わが子がすぐに親から離れ、誰にでもなついてしまうと、信頼されていないのではと不安になりますが、それも一つの個性。ただ個性だからと放任するのではなく、子どもの安心基地として、いつでも親がそばにいることを理解させてあげることは大切だと思います。子どもから愛されるには、子どもを愛情で包んであげることが大切です。遅いということはありません。子どもはいつでも親を求めています。それに気づいてあげてください。- 母親になついてくれない子、こう考えてこう行動しました
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