その他生活習慣
身の回りのことが自分でできるように、こんな働きかけをしました
おもちゃをどこに片付けるか自分で決めてから、どんどんできるようになりました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
寝る前に、おもちゃを片付けようと誘うのですが、なかなか真剣にやろうとしませんでした。ほとんど私が片付けるような状態です。自分でやっていないので、次に遊ぶときに、目的のおもちゃがみつからないことも多く、そのたびに私に頼ってくるし、「自分で探してごらん」と言うと、おもちゃ箱を全部ひっくり返していました。そして、それをまた私が片付けて…毎日この繰り返し。しまう場所を把握しながら、自分で片付けることを教えなければ、と考えていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
おもちゃを片付ける場所を、大きな箱から深めの引き出しが5段ほどあるものに変えました。それぞれの引き出しに何をしまうかを子どもに決めさせ、項目を私が紙に書き、引き出しのおもてに貼りました。「このおもちゃのおうちは今度からここだよ」などとふたりで確認しながら。おもちゃの場所を決めて以来、片付け始めたらさっさとやれるようになりました。「そろそろ片付けて」と声をかけても、すぐにとりかからないときもまだ多いですが。でも、私に「○○のおもちゃ、探して」と言いに来ることもなくなり、自分で把握できているようです。この際だからと、たんすと本棚もそろえてあげました。洗濯物などもきちんと自分でしまうことを約束して。私はたたんだ子どもの洗濯物を「はい」と渡すだけです。しまったあとをそっと見ると、せっかくたたんだ服を無理やり入れて、たんすの中でしわくちゃになっているときもありますが、がんばってやったことは認めて、私が直しています。本は、さかさまに入っていたりすれば、子どもに直させます。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
おもちゃも服も本も、自分で片付けなきゃ、という自覚は出てきたみたいです。同時に、「自分のもの」という意識も強くなったようで、以前より大切にするようになった気がします。以前は、おもちゃを廊下などに置きっ放しにし、「まちがって踏まれたら壊れるよ」と言われても平気なくらいでしたが、置きっ放しにすることもなくなりました。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
子どもに自分で片付けさせるのは、なかなか難しいものですね。決められたものを決められた場所に戻すという習慣をどう無理なく身につけられるかがポイントだと思います。一緒に頑張りましょう!- ビデオ・テレビ・ゲームの与え方・・・私はこう考えてこうしています
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- おもちゃをどこに片付けるか自分で決めてから、どんどんできるようになりました。
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