その他生活習慣
挨拶やお返事ができるように、こんなふうに働きかけました
わたしや夫がまずは実践。子どもも次第に声が出るようになりました。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
マンションのエレベーターの中で近所のかたに声をかけられたり、公園で友だちのお母さんに話しかけられたりしても、ほとんどしゃべらないし、あいさつもできない娘。幼稚園では、友だちとは楽しそうに遊ぶけれど、先生とはやはり話さないらしいのです。自分からあいさつはできなくても、せめて、あいさつを返すくらいはできるようになってほしいと思っていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
「友だちに会ったらにこにこするのと同じように、知っている人にあいさつをしたら、お互いに気持ちがいいよね」ということをたびたび説明しました。それから、「相手に聞こえないような小さい声で言っても、あいさつや返事をしたことにはならないんだよ」ということも。とはいえ、娘にとっては、理屈がわかればできるというわけでもありません。そこで、私や夫が率先して、家庭でも近所のかたにもはっきりとあいさつや返事をして、お手本になるように心がけました。「こんにちは」「お先にどうぞ」「ありがとうございます」「すいません」などなど。ときどき、娘に「こんにちはがじょうずに言えるかな」などと促したりしました。なかなかできなかったのですが、5才になったあたりから、あいさつや返事をしっかりした声で言えるようになりました。何か要求があるときに、例えば「おやつ」や「もっと」ではなくて、「おやつをちょうだい」「○○をもっとちょうだい」というように、きちんと最後まで言わせるようにしました。返事の声が小さくて聞こえないときは、何度も呼んだり。それをいやがるときもありましたが、こちらが冷静にがまん強く続けていく間に、返事だけでなく、自分の気持ちもきちんと言えるようになってきました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
「元気よく」というほどではありませんが、聞こえる声であいさつも返事もできるようになりました。先日、近所のかたが、娘のほうから「こんにちは」と言ってくれたと話してくれました。私が見ていないときでもちゃんとあいさつをしているとわかり、とてもうれしかったです。娘には、「おばさんがものすごくほめていた」と、かなり大げさに伝えました。そうしたら、得意そうにしていましたよ。娘の今後の自信にもなってくれたらいいなと思っています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
あいさつをするというのは子どもにとってとても勇気のいることなんだと思います。でも生活の基本としては身につけさせたいと親は思うわけですが、子どもにそれがすごくいいことだよと思わせることがよいのではないかと思います。- ビデオ・テレビ・ゲームの与え方・・・私はこう考えてこうしています
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