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ビデオ·テレビ·ゲームの与え方・・・私はこう考えてこうしています

子どもの気がかりな行動に気づき、ゲームをしまいました。興味を様々なものに向けさせ、自分自身も子どもと向き合うようにしました。

E.Nさん Sくん (体験談当時の年齢:3歳6ヵ月頃〜5歳6ヵ月頃 男 第1子 北海道)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

早くからテレビゲームを与えてしまい、子どもが静かにして遊んでいてくれるので、つい楽だと思っていました。でも、その影響で、弟と積み木遊びをするときも、何かを作り出すのではなくて、ゲームのように上から下へ積み木を動かして物をつぶしたり壊したりしながら「クリアした」とか言っているので、ゲームもちゃんとけじめをつけさせて遊ばせなければと思い始めました。ちょうど少し心配していたときに保育園の先生からゲームについての注意を受け、このままでは大きくなったときに大変なことになると言われてはっとさせられました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

まず、ゲームをすべてしまってしまい、子どもからゲームを遠ざけました。最初は、「どこにあるの?出して!」と言ってしばらくはゲームのことを忘れられずにいました。その代わり、別のことに気を向かせようと、読み聞かせをしたり一緒に遊ぶように心がけました。<こどもちゃれんじ>も始めたら、学ぶことも楽しかったようで、やさしい語りかけと楽しい内容に心を奪われ、みるみるうちに性格も穏やかになり、本当にあのとき先生に注意されて「何とかしなくちゃいけない!」と気づいて良かったと思っています。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

たまにふっと思い出すらしく「ゲーム出して」と言うのですが、出しません。子どもの性格から考えて間違いなくはまると分かっているので、ずっとしまってあります。あのとき以来、本当に子どもの気持ちや考え方に気を配るようになりました。話を聞いてあげ、なるべく子どもと向き合うようにし、おもちゃ、本などもなるべく簡単に与えないようにしました。今では、以前のように新しいもの新しいものと目移りすることもなく、<こどもちゃれんじ>が届くまでひたすら我慢をして楽しみに待っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

時間を決めてゲームをやるなどのことができれば、よかったのかもしれません。ゲームを全部しまってしまうのは荒療治のようにも思えましたが、そうしたことで子どもはゲームにとられる時間を他のことに向けられました。ゲームをやめるのにはそのくらいの決心が必要なのではないかと思います。

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