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身の回りのことが自分でできるように、こんな働きかけをしました

まずは、自分が出したものは自分で片付けられるようになってほしいと思い、折に触れ「こうやって片付けるのよ」と教えました。

H.Mさん Wくん (体験談当時の年齢:5歳5ヵ月頃〜6歳4ヵ月頃 男 第1子 北海道)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

まず、おもちゃや本など「自分が出したもの、使ったものは自分で片付け」てほしいと思っていました。次に、スイミングに通っていたこともあり、自分で着替えて服をロッカーにちゃんとしまえるようになってほしいと思っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

洗濯物をたたむときや夕飯のときなどにお手伝いをしてくれることがあるので、「こうやってお片付けするのよ」と分かりやすく教えるようにしました。本棚はスペースが限られており、しまえる冊数が制限つきで難しいのですが、自分でできるところまで頑張って片付けてくれるようになりました。おもちゃ箱も、常に使うおもちゃとあまり使わないおもちゃ、そろそろ卒業のおもちゃなどに分けるようにしたところ、使うおもちゃ、使わないおもちゃがはっきりして、整理、処分に役立ったように思います。また、服をたたむといったことは幼稚園で学んできました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

時間があって気分がのれば、自分からすすんで着替え、脱いだ服をきちんと折りたたむところまで、できるようになりました。おもちゃのお片付けは、ときには妹の分まで頑張ってくれています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

小学校入学前に「これだけはできるようになってほしい!」と思うことはいろいろありますね。それを無理やり子どもに押し付けるのではなく、何かのついでにさりげなく教えていくようにすると、子どもも覚えやすいのではないでしょうか。

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