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周りにイライラ

友人知人、かかわり方をこう工夫してみました

わが子が友だちを叩くことを指摘されて育児に自信をなくしていたのですが、腹をわって話し合うことで、プラスに考えられるようになりました。

M.Kさん Kくん (体験談当時の年齢:4歳11ヵ月頃〜5歳5ヵ月頃 男 第1子 静岡県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

子どもがお友だちを叩くことを同じクラスのお母さんから指摘されたことで、自分の育児に自信がなくなり、子どもを持つお母さんに対して顔色を伺うような行動ばかり取るようになってしまいました。そのため、子どもに対するしつけにも一貫性がなくなり、お母さんたちとの付き合いや子どもに対する態度など、どうして良いかわからず悩む毎日でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

指摘されてすぐに、子どもがそのお友だちの家に遊びに行く機会があったので、その子のお母さんと直接話をしました。お互い今の気持ちや育児についての考え方などを話しました。その上でお互いの子どもを自分の子と同じように叱ったりほめたりすることを決めました。今まで子どもの友だちのお母さんということで、お互い遠慮があったため我慢していた部分が多々ありましたが、お互い腹をわって話したことで気持ちが楽になりました。指摘されたことをマイナスに考えず、今まで以上に子どものことを考えたり、夫と真剣に話し合う機会を持てて良かったと、プラスに考えるようにしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

それまでは、よその子をほめることはできても、叱ることは遠慮があってできませんでしたが、今では自分の子もよその子も悪いことをしているときは叱れるようになりました。子どもは社会全体で育てていくものだということを感じるようになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

誰もが悩んだり迷ったりしながら子育てをしています。子どもの友だちのお母さんということで遠慮や気遣いもあるかもしれませんが、自分の気持ちや育児についての考えを話すことで、お互いを理解し助け合える関係になれることもあります。相手を理解する努力、自分をわかってもらう努力もときには必要だと思います。
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