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周りにイライラ

祖父母や親戚、かかわり方をこう工夫してみました

同居の実母の口出しがストレスに。お互いのために別居という手段をとりました。

K.Sさん Aちゃん (体験談当時の年齢:0歳0ヵ月頃〜0歳11ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

出産直前から自分の親と同居し始めたのですが、実の親だけに、私も母も遠慮がなく、育児や生活の事でもめる事が日に日に増え、ストレスが限界になりました。母乳の事、ミルクの事、離乳食の事、子どもの服をネットショッピングする事、食費の事、エアコンの事、あらゆる事に口出ししてくる母に耐えられない毎日でした。マタニティブルーで感情の激しくなっていた私はとても涙もろく、私が泣いていると「子どもの前で泣くな」と叱られたりもしました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

このままでは私も母もストレスで参ってしまうと思い、お互いの為に別居する事にしました。近所に引っ越して別々の生活を持つようになり、私は干渉されるストレスから解放され、だいぶ穏やかな気持ちになりました。頼れる人(母)が側にいる利点を生かして、子どもを預けて出かけることもあります。その時は、危険のない限り母のやり方に任せるようにしました。そんな時は感謝の気持ちを忘れずに、たとえ身内だとしても、その気持ちをきちんと言葉や形で表現しなければいけない事も学びました。たとえ言ってわかってもらえない相手だったとしても、とにかく自分の考えを言い続ける事は大事だと思いました。自分の子どもの子育てですから、親として自分はこういう考えだという事を毅然と言うようにしました。もちろん、子育ての先輩である自分の親の言う事は一理あり、聞いて然りですが、そこから親である自分自身が取捨選択して自分なりの子育てをしていけたらいいなと思います。何度となく、そういった正直な所を母にぶつけてきたので、今は、母も理解してくれているようです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

その後、子どもも大きくなり歩くようになり、言葉も出始めて、何でも食べるようになり、状況はかなり変わってきました。私自身も新生児の頃のような神経質さはなくなり、おおらかな気持ちで子育てに取り組める余裕が出てきたように思います。母の干渉にも慣れたのかもしれません。母と本気でぶつかりあったのは初めての事でしたが、より関係は親密になりました。今は親友のような関係になれたと思っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

身内があれこれ子育てに口を出してくるのは、子どもをカワイイと思ってくれてるからだと思います。わかっていても言われると、こっちは参りますよね。離れているならその場しのぎでハイハイと言っておけば済むのでしょうが、一緒に暮らすとなると・・・。相手の意見を聞いた上で、自分の意見もしっかりアピールしていいと思います。相手が聞こうが聞くまいが、「これが私流の子育て!」と主張する事だけは諦めずに、これからもがんばります。
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