カテゴリ

子供にイライラ

ついつい叱りがちになった時、こう考えたりこう接したりすると叱る回数が減りました

親の言うことを聞かない子、子どもの表情を観察して気持ちを理解するようにしてみました。

N.Oさん Aちゃん (体験談当時の年齢:0歳8ヵ月頃〜1歳0ヵ月頃 女 第1子 岡山県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

私が怒ると反抗したり、大泣きをしたりして子どもに対してかなりむかっとする時期がありました。「何で分かってくれないの?何度も同じことを言わせないで。いいかげんに理解してよ!」って思うこともしばしばありました。周囲の人は、「母親のあなたがイライラしているから子どももイライラするのよ」など色々と、冷たい言葉を言ってきたりしていました。「どうして私だけ、こんなに辛い思いをしなくちゃいけないの?」と悩んでいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

私は、子どもを観察するようにしました。泣き顔をじっと見て「あっ、歯が○本生えている」とか「こーやって泣くんだ」とか「叩かれて痛かったから泣いているのかな?」「しかられて怖くて泣いているのかな?」などといろんなことを思って見ていると、「子どもはああしたかったのに分かってくれなくて泣いているんだな」というように、子どもの気持ちを、だんだん分かってあげることができました。子どもを寝かしつける時に、手をギュッとつないで寝顔を見つめたり、イライラした時に子どもの目を見つめて、ギュッと抱きしめたり、ほっぺたをくっつけたりしてスキンシップをとると、それまでモヤモヤしていた気持ちや、悲しみや怒りといった感情がパーッとふっ飛びます。子どもの無邪気な顔を見ているとすごく安心して幸せな気持ちになれますよ。お勧めです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

1歳7ヵ月の今でも少し反抗したりしますが、言葉を大分理解してきたので、私の言うことを聞いてくれるようになりました。子どもの立場になって物事を考えるようにしたら、大人の常識では思いつかない何かが見つけられたりしました。子どもを一番理解してあげられるのが、身近にいる母親であり、その存在はなくてはならないものだと思うと、心にすごくゆとりがでてきました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

小さい子にあれもこれもと求めるのは難しいですよね。気長に見守って子どもの個性として受け取ってあげてみて下さい。甘える子も、好き嫌いする子も、この子はこういう考え方をしているんだなとか、こうしたいだろうなとか子どもを理解してあげることで、色々な物の見方ができて毎日、発見と驚きの連続です。何より子どもも嬉しがってくれます。育児は気長に気楽にして下さいね。

ついつい叱りがちになった時、こう考えたりこう接したりすると叱る回数が減りました

体験談内検索