子どもの側から見る事も必要と考えたり、褒める機会を増やしてみました。
K.Tさん Tくん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃〜3歳0ヵ月頃 男 第1子)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
やっと自分の意志を通せるようになったばかりの子どもなのに、私自身、そんな子どもとどう付き合えばよいかわからず、つい最近までかわいい赤ちゃんだったのに、どうしてこんなにいたずらばかりするのか、何でもイヤイヤ言うのか、悪意があるとしか思えなくて、いけないと思いながらも、どうしていいのかわからず叱る、というより怒鳴っていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
たまたま購入した育児雑誌に「子どもの側から見た、いたずらやいやいやの意味」がおもしろおかしく書いてありました。その雑誌で、大人から見るといたずらとしか見えないことも子どもにはそれが仕事、イヤイヤも勉強であり、子どもの側から見ることも必要なんだ、と知りました。今までは育児雑誌はパラパラめくっておしまいでしたがこのときはとても有りがたかったです。「叱るよりほめろ」とよく言うように、普段色々な場面でほめることを増やしてみました。ちょっとしたことでもほめていると、子どもにも笑顔が増え、私も気持ちが明るくなり小さないたずら程度なら笑って済ませられる余裕ができることを知りました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今でも気持ちに余裕が無い時は、つい強く叱ってしまうことはあります。そんな時は子どももどことなくイライラしているので自分を鏡で見ているようで、「いけない、いけない」と気付いて、叱ったことを反省しています。そして、子どもにもどうして叱ったのか説明して、叱りすぎたときは叱りすぎたことも謝って、すぐに気持ちを切り替えるように心がけています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
上手くいく日ばかりではないと思います。みんなも恐らく口に出さないだけで、イライラしてついつい叱りすぎているかもしれません。毎日少しずつ笑顔が増えていけばそれで大成功だと思います。たまには後戻りしながらゆっくり行きましょう。