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歯みがき・お風呂

お風呂やシャンプーを嫌がる子、こんなふうに働きかけました

荒療治はよくないと我が子の成長を待っていたところ、自分からやりたいと言ってくれるようになりました。

C.Sさん Hちゃん (体験談当時の年齢:1歳2ヵ月頃〜4歳9ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

いつまでも、赤ちゃん洗いをしていたせいか、頭を洗ったあと、流すのが怖くて、濡らしたタオルで泡が無くなるまで拭き取っていました。周りからは、「初めだけだから、泣かせてでも頭からお湯掛けたら、1週間くらいで慣れるよ。」と言われ、頭から掛けてみましたが、今度はお風呂嫌いになってしまいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

まずは、水に慣れることから始めようと、手で水をすくって自分で顔を洗わせましたが、それすら怖がりました。その後、市主催のスイミング10回コースに通わせました。10回とも泣きながらも通いました。結果、飛び込んだり頭のてっぺんまで水に浸かる事が出来るようになりました。が、相変わらずシャンプーの泡を頭から流す事が出来ませんでした。荒療治は良くないと思い、長〜い目で見守る事にしました。大人になっても泡を流す事が出来ない人なんて、私の知る限りでは、いませんから。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

5歳の誕生日を迎えた次の日、子どもが、「わたし、今日のお風呂で頭からお湯流せるかねえ?頑張ってみる!」と、突然言いだしました。私はとても驚いたのですが、平常を装って、「じゃあやってみようね。」とさっそく頭から流しました。やはりすごく泣きましたが、挑戦してみよう、苦手なものを克服しようとした我が子をたくさんほめてやりました。今でも泣きますがそんな事も含めて我が子です。気長に構えていきます。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

焦っても仕方ないですよ。いつか自分からやってみようという気になってくれます。貴方の子ですもの。きっと大丈夫。貴方が信じてあげて下さい。後戻りしながら、子どもと、そして自分と、ゆっくり進んでいきましょう。親が頑張りすぎると、子どもが不安になる事もあるんじゃないかと、今は思えます。

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