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歯みがき・お風呂

お風呂やシャンプーを嫌がる子、こんなふうに働きかけました

お湯がかかっても平気なくらい、お風呂の中でたくさん遊んだことがよかったように思います。

H.Mさん Hちゃん (体験談当時の年齢:2歳0ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 女 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

最初、私や主人はあまり気にしていなかったのですが、祖父が娘と一緒にお風呂に入る度に、「もうそろそろ、シャンプーの時は、仰向けで抱きかかえて流さずに、上から流すようにせんとな・・・。」と私に言い、「まだ、いいって!」と言いながらも、ストレスを感じていた私・・・。祖父の言葉は、娘にもストレスを与えていたようで、困ったな、と思っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

私や娘の気持ちを察した主人が、ある日、娘と一緒にお風呂に入っている時、湯船の中でタオルを使って一緒に遊んだそうです。タオルに空気を入れて風船を作り、それを娘につかませて壊して泡を出す遊びをしたり、タオルを動物に見立てて人形劇をして遊んだりしているうちに、だんだん顔にかかっても平気になっていったそうです。極めつけの出来事は、いい湯だな〜の歌を歌いながら、まだお湯の滴るタオルを頭の上にのせ、「たすけて〜」と娘にふざけたのが大ウケで、次第に娘も真似をして主人を笑わせて楽しんでいたようです。それで頭や顔にびちゃびちゃとお湯がかかっても大丈夫になりました。両手の手のひらを握って、お湯を飛ばして遊んだり、チューペットを湯船で温めながら食べたあと、そこにお湯を入れて、水でっぽうの様にして飛ばして遊びました。時々、主人や私とチューペットのてっぽうで、お湯をかけ合って、遊びながら慣れていきました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

その後は祖父に、抱っこしてもらわなくても、シャンプーが出来るようになった事を伝えたくて、嫌でも頑張る姿を見せてくれました。主人も父親ならではのやり方で、少しずつ励ましながら、無理強いをしないで、娘をシャンプーが出来るようにしていってくれたと思います。もちろん、私も娘がお風呂から出てから、たくさんほめてあげました。子どもは遊びながら成長していく、という当たり前のことを、この時、主人から教えられました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

身近に住んでいる祖父母は、頼りにもなるし、何と言っても子育ての大先輩です。でも、時々先回りをして、ストレスを与えられる事もあります。そういった時、やはり1番の理解者は夫。子どもの親は私達なのだから、祖父母の言う事は、あまり気にせず、楽しみながら、成長を見守っていきましょう。

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