天井の水滴を見るように言ってみたら、うまく上を向けるようになり、頭が洗いやすくなりました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

頭を洗う時、顔に水が掛からないように生まれた時から膝に乗せてシャンプーをしていたのですが、身体も大きくなり膝に乗らなくなってきた時、どうやって洗ったら子どもの顔に水が掛からないか悩みました。大きくなってから水を怖がらせたくなかったので・・・。当時は、少しでも水が掛かると大泣きの状態でしたので、これ以上はムリではないかと思っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

ある時、風呂場の天井に水滴を見つけた時でした。子どもにあれ見てと言うと、天井を見上げました。これだと思いその瞬間、髪の毛をぬらす事が出来ました。子どもは泣くこともなくニコニコでした。今までは毎日大泣きで困っていたシャンプーも毎日「上向いて」の一言で泣かずに出来るようになりました。「上を向いている時ならお湯をかけられても怖くない」と一度経験できたからだと思います。今では水に顔を浸けても平気になりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

頭を洗うよと言うと、自分から上を向いて水が掛からないようにやっています。少しくらい水が掛かっても、「平気だよ。お兄ちゃんだから！！」と頑張っています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

下の子は、何でもお兄ちゃんと一緒がいいと言うこともあって、なんでも真似したがり、何でも早く出来ました。やっぱり上の子の時は、初めての子ということもあって、神経質に育てすぎたのかな？と思います。また、ちょっとした事で泣いたりしても、男の子なんだからこの位で泣かないでと子どもを責めたりする事もありましたが、その子の性格なんだからと割り切ったら、楽になりました。その子にあわせたやり方を見つけるまでは大変かと思いますが、のんびり焦らず遊びながら頑張ってください。