育児書の虫歯の写真を見せたことがきっかけで、仕上げ磨きをさせてくれるようになりました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

多くの子がそうだと思うのですが、とにかく歯磨きを嫌がりました。いつも体を足で押さえつけて、口をこじ開けて歯磨きをしていましたが、こんな風に磨いていて、ますます歯磨き嫌いになったら．．．といつも思っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

たまたま、育児雑誌の歯磨き特集を見ていたら虫歯の写真が沢山載っていました。それを子どもに見せながら、磨かないと虫歯になる事、治療をしている写真等などを見せながら説明しました。虫歯の写真も治療の写真もイラストではなく、実写だったのでとてもわかりやすく、その怖さも伝わったようで、それからは自分から歯ブラシを持ってくるようになりました。いろいろな種類の歯磨き粉や歯ブラシを使いました。歯磨き粉はどれも苦手で逆効果でした。歯ブラシは、子ども用の柔らかめが良かったようで、普通と書いてあるタイプでも嫌がりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

毎日きちんと磨かせてくれるおかげなのか、今の所虫歯はなしです。歯医者さんでフッ素やシーラントなど薦められるのですが、「ちゃんと磨くから大丈夫！」と先生に宣言しているくらいです。親の方は、仕上げ磨きをいいかげんにすると子どもに怒られたりするので面倒な時もありますが、子どもに求められているうちは、頑張ろうと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもも虫歯の知識をちゃんと持てば、本当に楽に歯磨きさせてくれます。「まだ、わからないだろうから」と思わず、ゆっくりと説明してあげてください。虫歯が進行したらとても痛くなる事を説明すれば大丈夫！痛いのは誰でも嫌ですから！