見本を見せながら、歌ったり笑ったりほめたり、楽しく遊び感覚でやってみました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

子どもの体も大きくなってきて、お風呂場も狭く、横に寝かせて仰向けでシャンプーするのが大変になってきました。時間もかかるので、4歳と5歳を同時に入浴させるのにとても苦労していました。プール・水遊びは大好きなのに、シャンプーは怖いと言ってさせてくれないので、何か楽しくできるようにならないか考えました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

まず、自分で「見て見て、ママはシャンプーしながら目も開いてるし、お口もしゃべれるよ！かっこいいでしょ！こうして下向いて目を押さえれば、絶対目にお水が入らないんだよ」と言って見本を見せました。それから毎日「ちょっとだけやってみようか」と声をかけながら少しずつ始めました。ポイントは、（1）下を向いて、（2）手で目を押さえて、（3）歌を歌いながらです。ちょっと水がかかって「ブブブ」となったときも、あわてず「ごめん、ブブブだね〜」とマネをして笑い飛ばして、また一緒に歌を歌ってあげました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

シャンプーができるようになったら、子ども2人を入れても時間もかからなくなって、幼稚園で歌った歌なんかを一緒に歌って、子どもも私もお風呂が楽しくなりました。子どもも、先生やお友だちに「大人のシャンプーできるの」とうれしそうに話します。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

嫌がるのは目に水が入って痛いと思うことから。シャンプーのポイントと工夫をできるだけ楽しく語りかけてあげてください。「大人のシャンプー」ができるのも子どもには楽しいようですよ。