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歯みがき・お風呂

歯みがき、こんな工夫をしてみました

歯みがきの大切さを子どもが理解できるように絵本などを利用して伝え、上手にできたときは大いにほめました。

Y.Wさん Rくん (体験談当時の年齢:1歳6ヵ月頃〜3歳0ヵ月頃 男 第2子 神奈川県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

1歳半健診の歯の検査で、前歯が少し重なるように生えているため、「歯ブラシをきちんとしないと物が詰まりやすく虫歯になりやすいですよ」というアドバイスをいただきました。以来、絶対虫歯にならないようにと嫌がる子どもを無理矢理押さえて仕上げみがきを必死にしていました。それに対して、子どもは嫌がって泣いて、それでも私は「無理矢理にでもやらなくては、この子が虫歯になっちゃう」とそればかり考えていました。子どもはすっかり歯みがき嫌いになってしまいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

このままではいけないと我に返って、子どもにどうして歯みがきが大切なのかを機会あるごとにやさしくわかりやすく話し始めました。本屋さんで見つけた、夜中に口の中で悪さをする菌を退治する絵本は、ヒーローものがお気に入りのわが子にうけて、仕上げみがきをしたあとは、いつもその絵本を読んでいました。もちろん、ビデオや本でしまじろうが歯みがきをしている姿は子どもの大きな心の支えになっています。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今では、自分で歯みがきをしたあと「きれいにみがけたでしょ」と見せに来るので、チェックする振りをしてみがきづらいところや歯の間をゴシゴシ。「わあ〜すごい今日もきれいにみがけてる、100点満点!」とおおげさにほめています。子どもももう無理矢理ではないので嫌がりません。家族みんなで歯みがきタイムを作って歯みがきするようになり、私の心も少し軽くなりました。今はフッ素配合やキシリトール入りの歯みがき粉が出ているので、虫歯にならないという安心感も増し、助かっています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもは「やりなさい」と言われると必ず「イヤ」と答えてしまうものだと思います。「汚れた手は洗うよね。じゃ、歯が汚れてたらどうすると思う?」なんて問いかけてみてください。どうして歯みがきをする必要があるのか、その大切さが理解できれば、嫌々ながらもきっと歯みがきの習慣は身につくと思います。もちろん楽しくできるために、家族の方にも協力してもらえるといいですね。

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