ほめ方・叱り方
つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました
わがままは子どもの仕事と気持ちを切り換え、外に出たり赤ちゃん時代の写真を見ることで初心に返りました。
M.Nさん Kちゃん (体験談当時の年齢:2歳3ヵ月頃 女 第1子)
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
娘は私の言う事を聞かない子でした。私も最初は優しく接していたのですが、何回言っても聞かない娘にプツンとキレてしまうのです。そうなると自分でも歯止めがきかず、ものすごい大声で娘が傷つくような言葉をあびせかけ、これでもかこれでもかと言うほど叱ってしまいました。歯止めがきかない自分に腹が立ちましたし、また娘の心の傷を考えるとつらくてたまりませんでした。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
家の外へ出るようにしました。私は、周囲の目があると娘に対しておおらかな気持ちで接する事ができるようでした。娘は知らない人にも愛想がよい子どもだったので、見ず知らずの人から「あなたの育て方がいいのね」とほめられる事がうれしかったのです。自分が認められた事で自信がつき、娘にも優しく接するようになりました。娘は家の中とは違い優しい私にとまどっていましたが、うれしいらしくとても甘えてきました。わがままを言わず甘えてくる娘に私も優しく接する事ができて一石二鳥でした。娘の赤ちゃん時代の写真を見返して、無事生まれてきてくれた時の感動を思い出しました。娘も自分が赤ちゃんの頃の写真を見るのはうれしいらしく、私と二人で本当によくアルバムを開きました。娘に写真の思い出について話をしていると、初心にかえり優しい気持ちになれました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
娘も3歳7ヵ月になりました。今でも言う事を聞きませんが以前ほどではなく、私も叱る回数が減りました。母親に叱られるとつらくなるのか、私が怒り出すと私のひざの上に座るようになりました。怒りすぎたせいで、どこか抑えつけられたようなところがあるのかな・・・と心配しています。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
子どもが親の言う事を聞かないのは当たり前なんです。小さい子が「ハイ!」と言って言いなりになっていたらそのほうがこわいですよね。だから、親が気持ちを切りかえてみてはどうでしょう。わがままは子どもの仕事、元気な証拠ってね。そう考えたら少し気が楽になりませんか? でも、毎日子どもと付き合っていたら爆発する事だってありますよね。怒ったっていいと思います。その後、抱っこしたりひざに乗せて怒った理由を説明してあげるようなフォローを忘れなければね。- つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました
- 叱る時にたたいてしまう私。こう考えて、叱り方をこう変えました
- どう叱ったり、かかわったりすればいいの?・・・私はこうしています
- 甘やかしすぎ?と思った時、私はこう考えました

