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ほめ方・叱り方

叱る時にたたいてしまう私。こう考えて、叱り方をこう変えました

上の子が叩く真似をするようになったので、自分か子どもの居場所を変え、冷静になるようにしました。

R.Sさん Kくん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 男 第2子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

何度言っても懲りない息子。上の子の時はまったく手を上げることなく、言葉で言い聞かせられたのに、話している途中に逃げ出してしまう程。時間の余裕のないときにごねる事が多いため、つい手を上げる事が多くなり、そのうち上の子まで真似をして手を上げるようになりだしたのを見て、良くない事だと反省しました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

手を上げたくなる前に、息子に声を大きくして「もう一度いうよ。」と警告するようにしました。それだけでも子どもなりに「これ以上の悪戯はよくない」と考えるようになったみたいで効果がでました。それでも止めない時は子どもを隣の部屋に入れたり、廊下に出したりするか、または自分が部屋を移動するかで、母親自身が冷静に保てるように離れてみるようにしました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

感情任せになる前に一息置くことで、気持ちがとても冷静になれます。隣の部屋で離れて泣いて反省する息子を見ると、怒っていた気持ちがすぅっと引いて(バカだね)と笑って抱きしめてしまうことも...。ヒックヒックしている息子に真剣に怒ってしまった事が滑稽に思えることも出てきました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

一度手をあげてしまうと歯止めがきかなくなりそうで自分が怖くなる事ってありませんか?それですっきりするようになったら、結局暴力の連鎖が起きる可能性があるような気がします。私は自分自身が、体罰派の両親に育ったことがあまり良い思い出ではありません。子どもが暴力に対して不快な感情を抱かない子に育つ事は悲しい事だと思います。つい手をあげてしまった後には、気持ちの中で反省を...その毎日によって親も育てられていくのではないかな?と私は思っています。

つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました

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