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ほめ方・叱り方

叱る時にたたいてしまう私。こう考えて、叱り方をこう変えました

上の子に少しでも手をかけようと、夫と祖父母を巻き込みながら見守ることにしました。

M.Iさん Rくん (体験談当時の年齢:2歳5ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

男兄弟二人で兄弟ゲンカも激しく、つい上の子を叱りがちになり、時には手をあげてしまう事もありました。これではいけないと考えて、上の子にも気を配ろうとしましたが、下の子も自己主張が激しくて、どうしたら上手く二人と接する事ができるのだろう、と本当に分からなくなってしまいました。考えると胃まで痛くなるような状態でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

やはり上の子に少しでも手をかけようと思い、同居している祖父母に下の子の面倒をみてもらって、その間に上の子と買い物に出かけたり〈こどもちゃれんじ〉の絵本をじっくり読んであげたりしました。上の子も、私と二人の時はいつものイヤイヤもなく、とても落ち着いて楽しそうでした。私の方も一人ずつなのでイライラせずにとても楽しく過ごせました。でも、それは二人の時だけ。弟が戻ってくると結局同じ事でした。ケンカしている姿を見ていると、まだ兄弟は早かったのかも・・・と落ちこんでしまう私でした。よい事だったかは分かりませんが、上の子はもともとパパっ子だったので主人が家にいる時は、極力上の子の世話をお願いしました。正直、私も兄弟ゲンカを見なくてすむのでほっとしました。子どもにも弟に邪魔されない時間が必要だと考えた事もあります。主人は甘えさせるのが上手で、息子もパパと二人でいるととてもリラックスしているようでした。弟は主人と兄のいる部屋に入れないようにしていましたが、ある日自分から「おいで。一緒に遊ぼう」と弟を呼び入れたのです。あえて私は外から見ていましたが、そういう時はケンカも少ないようでした。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今も兄弟ゲンカは直りません(笑)。でも、あまり間に入らずに見守る事にしました。少々泣いても二人で解決してもらう事にしました。時々カッとしたりしますが、子どもが納得いくまで話し合うようにしました。忙しい時はどちらかを祖父母に預けたりしますが、子どもも甘えられるので悪くないようです。私も、それによってだいぶストレスがたまらなくなったと思います。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

歳が近い兄弟だとケンカも絶えないですよね。でも、いちいち仲裁に入っても同じ事の繰り返しで、子どもより親の方がまいってしまうようです。ついカッとしてしまう事もあるけれど、やはり子どもとじっくり話し合うしかないと思います。まだまだ解決しそうにありませんが、家族をどんどん巻き込んで、みんなでがんばりましょう! 

つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました

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