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ほめ方・叱り方

つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました

子どもと向き合うようにして、意識的に上の子とだけ接する機会を作りました。

E.Mさん Mちゃん (体験談当時の年齢:3歳6ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 女 第1子 東京都)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

とても好奇心おう盛な子で、引っ込み思案だった私には思いもつかない行動に出てばかり・・・。今考えるとハキハキしているし、「元気だったなぁ!」と思えるのですが、とにかく目立ってほしくなくて、その日にダメだったことを復習させる、という状態でした。0歳の弟に手がかかり、口が達者な割には自分でできることが少ない娘を叱ってばかり・・・。そのせいで爪かみのクセが出てしまいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

爪をかむ、名札をかむ、園のバッグをかむ、というクセが出てしまって、初めて考えました。子どもと向き合うようにして、お友だちと遊ばせもしましたが、「今日は園から帰ったら何をしようか?」と意識的に上の子とだけ接する機会を作りました。そして「ほら、『お姉ちゃん頑張って!』って言っているよ!」と0歳の弟が味方に思えるような声かけもしました。お友だちと同じことをし、仲良くさせることだけを考えていたため、違うことをすると叱ってばかりいました。子どもを叱りすぎると自分も自己嫌悪に陥り・・・と悪循環ですよね。せっかく友だちとも親子ともども仲良くなったので、話を聞いてみると、当たり前のことなのだけれど、「しつける」のと「いつも叱ってばかりいる」のは違う、ということに改めて気付かされました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

相変わらずハキハキと積極的で、細かいことにはこだわらず・・・と私の方が見習うべきことの多い子どもです。今でもものすごく叱りますが、「大人になって困るのは自分だよ」とか「大事に思っているから」と説明します。今考えると、今より理解力のない頃に叱ってばかりでかわいそうだったな、と後悔しています。かむクセが出なかったら、もっと怒っていたのかな、と自分でも怖くなります。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

今でもよく叱りますが、3〜4歳の頃にはもっと優しくわかりやすく説明しながら叱りたかったな、と後悔しています。親の声かけの仕方ひとつで、子どもは落ち込みもするし、心強くもなれます。やはり優しいママを目指したいですね。

つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました

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