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ほめ方・叱り方

つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました

母のストレスから叱りすぎていました。それに反発し、ますます荒れてしまったので、話に耳を傾けるようにしました。

T.Oさん Yくん (体験談当時の年齢:5歳5ヵ月頃〜6歳7ヵ月頃 男 第1子 茨城県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

ちょうどこのころ、第三子が生まれ、仕事を辞めて育児に専念するようになりました。そして、夫の両親との同居。義母から「母親のしつけができていない」とことあるごとに言われ、必要以上に厳しく、息子を責めるようなことばかり言っていたように思います。活発な性格の息子は、それに反発したのか、友だちとけんかをしたり、気に入らないことがあると給食を食べなかったりと、幼稚園で問題を起こすようになりました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

子どもの荒れた様子を見て、これではいけないと考えるようになりました。長男と2人でいる時間をなるべく多く作るように心がけました。そして、子どもの話に耳を傾けるようにしました。悪いことをしたときも、子どもの言い分を十分に聞いてから、どうしてそれが悪いことなのかを非難せずに話すようにしました。その後、息子はいろんなことを話してくれるようになり、明るい笑顔を取り戻していきました。そして、友だちも増え、今では元気に学校生活を送っています。私自身は、義母の言うことをあまり気にしないように努めました。自分のイライラを子どもにぶつけるのは間違っていると気づいたからです。義母に言われても、私の子育てに対する考えは違うんだと割り切るようにしました。幸い、夫も義父も私と同じ考えを持っていてくれたことがわかり、安心しました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

何か困ったことやいやなことがあったときは、真っ先に私に話してくれます。「お母さんはぼくの話をよく聞いてくれるし、ぼくの気持ちをわかってくれる。それに、ぼくの気持ちを尊重してくれるから好きだ」と言ってくれるので、とても良い親子関係になれたと思います。このままの親子関係を続けていけたらと考えています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

何にイライラしていたのかなど、自分自身の本心を知ることによって、問題解決の糸口が見えてくるように思います。また、子どもの話は非難せずに耳を傾けて聞くことが大切だと思います。聞くことによって、親の愛情が子どもに伝わるのではないでしょうか。

つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました

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