夫と協力して、叱り役と受け止め役に。子どもの興味をそらすことも効果がありました。

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

娘が1歳5ヵ月の時に下の子（女の子）が産まれて、初めのうちは良かったのですが段々と上の子は、怒られてばかり・・・私も長女で、小さい頃はやはり「お姉ちゃんなんだから」と母にいつも叱られていたので、自分の子にはその言葉だけは口にしないように心に決めていたのですが、結局自分が母親になったら同じように娘を叱るんだナ・・・と、かなり自己嫌悪の日々。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

いたずらをしたときや、言う事を聞かないときに手を上げるのは日常茶飯事になってしまって、このままじゃ娘は自信の無い、無気力な子になってしまう・・・と毎晩パパと話し合いました。怒らずにやりたい放題させておけば、何も悩む事は無いのだけどそうもいきませんもんね。結局は、私が怒ってる時は、パパが娘の拠り所になり、逆にパパが娘を叱る時は私が娘を抱きしめる・・・といった方法をとってみました。この頃は、すごく好奇心旺盛で何でもやりたがる（特にママの家事の真似事）のを上手に利用（？）して、イタズラしてる時はすかさず、「ママのお手伝いして〜」と声をかけ、興味を別な方へ向けさせるよう試みました。これは結構良かったです（＾＾）本人も誉められて嬉しいし、私も怒らないで済むので、二人共ニコニコでいられます。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

少し前までは泣いてばかりだった娘も、この頃は以前の笑顔が戻って、ホッとしてます。今でも叩いちゃったりしちゃうけど、「ごめんね」って娘が言ってくればギュッと抱きしめてあげます。こんな簡単な事が、最初のうちはなかなか出来なかった・・・「いっぱい叱ってゴメンネ」っていつも思って、時には娘の前で泣き出したこともあったけど、今は少しずつだけど心が穏やかになってきています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

子どもを「叱る」って、どんな叱り方が正しいとか、全くわからないですよね。　怒鳴ったり、時には手をあげたり・・・後から「どれだけ子どもの心を傷つけちゃったのかな」って悩んだり落ち込んだり・・・そんな事を繰り返しながら「母親」になっていくのかナって最近思います。子どもが大切な気持ちは、きっとどの親でも同じ。その気持ちさえあれば、どんな事でも乗り切っていける・・・！と信じて頑張りましょう！！