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ほめ方・叱り方

つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました

かんしゃくの激しい子を怒ってばかりいました。でも、じっくり気持ちを聞いてあげることで親子とも落ち着いてきました。

S.Yさん Yちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 女 第1子 岩手県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

カンの強い子で、感情表現が激しく、ものすごいかんしゃくを起こすので、いつも叱っている状況でした。また、好奇心が強く、何かに興味を持つと周りが見えない状態になるので、それもわがままに見えて、叱ってばかりいました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

私自身、子どもを自分の基準に合うようにしたいという気持ちが強いことに気付いてから、まず子どもがどんなときにどう感じているのか気持ちを聞いたり、どんなものに興味を持つのか一緒の目線で考えるようにしてみました。また、激しい感情表現に振り回されていることにも気付いたので、一緒になって怒らずに、穏やかに対応することを心がけました。すると、娘もいきなり怒ることは少なくなってきました。理解してもらえないことのいら立ちもあったようです。娘が3歳10ヵ月の頃、第2子の病死などがあり、第1子の娘の存在すべてを丸ごと受け入れることができるようになりました。娘が生きているだけで十分と思ったら、かんしゃく持ちの娘の姿も成長しようとしている姿そのものに思えて、怒る気にならなくなりました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

私が娘を受け入れているせいか、娘のかんしゃくも少なくなってきました。私が穏やかに接すると、娘も自分の感情をエスカレートさせずにいられるようです。いらいらしていても、じっくり気持ちを聞いてあげることで、自分で感情の処理ができるようです。私も、娘を自分の基準に合わせるような無駄な努力をしなくなったので、とても楽しい子育てをしています。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

1日のうちで1回でも「○○ちゃん、大好きよ」と言って抱きしめてあげることで、子どもの気持ちも安定し、こちらが叱ることも少なくなるはずです。子どもの悪いところに気持ちを集中させずに、「おかあさんのところに生まれてきてくれてありがとう」という気持ちを持って、子育てしましょう。

つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました

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