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ほめ方・叱り方

つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました

手のかかる上の子を必要以上に叱ってしまうことがありました。子どもがいるから楽しいんだと発想の転換をするようにしてみました。

T.Mさん Tちゃん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜4歳0ヵ月頃 女 第1子 北海道)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

二人目が生まれ、夫も多忙。一人で一日中子どもたちに接していました。二人目ということで、赤ちゃんの世話には慣れているし、下の子は上の子に比べると、とてもよく寝てよく食べてくれる子でした。なので、余計に、生まれてからずっと手がかかっていた上の子にうんざりしていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

叱ると、泣く。泣くからもっと叱る。ついには、吐くほど泣かせたりして、一番最初に叱ったことで、1時間ぐらいこじれることもありました。これではいけないと思い、一番最初にきちんと対処することにしました。そうすると、お互いにこじれてしまうことって少ないんですね。下の子がまとまって寝てくれるようになった頃で、私自身にも余裕が出たのでしょう。下の子がお昼寝している間に、上の子と遊んであげたり、ときにはテレビゲームやビデオに子守をしてもらって、私も体を休めることにしました。子どもができたから、自分にできないことが増えたと思っていたけど、子どもがいるからこそ、楽しめることもあるのだなと、発想を変えました。子どもたちが寝静まった頃、たった30分でもいいから自分の時間を作るようにしました。好きなテレビを見たり、パッチワークの世界を知ったのもその頃です。チクチク針を動かすことで、心にやさしさが生まれたような気がします。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

あんなに叱り飛ばした時期があったのに、子どもは親のことが一番好きなのですね。それを知って反省もしました。下の子が歩くようになった頃、きょうだいで遊べるようになり、ニコニコ遊ぶ姿を見ていて、二人の子育て、つらかったけど、やってよかったなぁと思えました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

虐待等の悲しいニュースを見るたびに、実は紙一重なのかもしれないと思います。お母さんの心のバランスが大事だと思います。どうぞ、頑張り過ぎないで下さい。ご主人や実家に頼れない方、ときにはビデオに子守してもらってもいいんですよ。心が元気になったら、きっと素敵なお母さんに戻れているはずです。母性本能は皆にあるのですから。

つい叱りすぎていた私。こう考えて、こう変わりました

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