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人見知り

知らない人がそばに来るとおびえてしまう子に、こんなふうに働きかけました

まずは親が相手から逃げることをやめ、立ち話をしたりして、子どもと一緒に人見知りを克服中です。

Y.Cさん Aくん (体験談当時の年齢:1歳0ヵ月頃〜3歳0ヵ月頃 男 第1子)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

相手が大人だろうが子どもだろうが、顔見知りの人でもとにかく人見知りをして、私の横にピッタリくっついて離れません。初対面の人ならともかく、顔見知りの人にも笑顔を見せずじっと相手の顔を見るのです。相手の人に申し訳なく、かといって息子に無理強いもいけないと思い、私はいつも「すみませーん」と言って逃げるようにその場を立ち去っていました。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

まず、私が逃げることをやめました。相手が大人の人ならしばらく立ち話をして、その人がママの顔見知りで、決して怖い人ではないと認識できるようにしました。また、相手が同年代の子どもの時は、相手の様子を見て、積極的な子や面倒見のよさそうな子なら放って置きました。するとしばらくすると仲良く遊べていました。相手の子も人見知りさんなら、しゃがんで子どもと一緒に遊びました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

実は今でも人見知りをします。それでも時間をかければ誰とでも遊べるということを私自身が認識したことで、気持ちが大分楽になりました。子どももママが必ずそばにいてくれているこというを分かってくれたようで、以前ほどひどい人見知りはしなくなったように思います。私も人見知りをしてしまうことがあるので、子どもと一緒に克服中です。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

やっぱり、子どもと同じ目線に立つことでしょうか。私たち親子も人見知りするのでエラそうなことは言えませんが、焦らず、逃げず、ゆっくりと子どもといっしょに外遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか?

1歳未満のお子さんをお持ちのかたへの子どもの行動ワンポイントアドバイス

たけなが かずこ 先生

人見知りや指しゃぶりは、1歳未満のお子さんにとっては発達上とても自然なこと。むしろ、「人見知りをするようになった」「指しゃぶりをできるようになった」とプラス思考で考えてください。人見知りは、人を見分ける力がついてきた、ということであり、指しゃぶりは愛情不足などではなく、指を吸うことで自分を安心させるセルフコントロールの力が出てきた、ということなのです。「こういうこともできるようになったんだ」という受け止め方をしてあげてくださいね。

母親から離れられない子に、こんなふうに働きかけました

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