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人見知り

母親から離れられない子に、こんなふうに働きかけました

母親が一緒になって子どもたちと遊ぶことで、次第に遊べるようになりました。

E.Mさん Cちゃん (体験談当時の年齢:4歳0ヵ月頃 女 第2子 神奈川県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

公園へ行って遊ぶとき、娘はお友達にではなく、全て私に向かって返事していました。周りに沢山のお友達がいてもいつも目に入っていないようでした。外に出るといつも私と2人で遊んでいるようでした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

同じ年の女の子や男の子が遊んでいるところへ行き、私も一緒に遊んでいました。先に私の方が仲良くなり、遊んでいました。ときには、家に遊びに行ったりして、接する回数を多くしました。次第におもちゃを貸してあげたりして、仲良く遊ぶようになりました。相手のお母さんともお話をするようにもなりました。上の子がいるので、そちらにとられてしまわないように、1人にしない(心細くしない)ようにしました。また、2人でよくブランコに乗って歌を歌っていました。(歌が好きだったから)

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今では信じられない程、たくさんのお友達ができ、毎日遊んでいます。新しいお友達もすぐできて、楽しんでいるようです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

決して叱らずに、根気よく長い目でつき合うこと。他に、同じ年の子ども達とたくさん接することも良いのではないかと思います。

1歳未満のお子さんをお持ちのかたへの子どもの行動ワンポイントアドバイス

たけなが かずこ 先生

人見知りや指しゃぶりは、1歳未満のお子さんにとっては発達上とても自然なこと。むしろ、「人見知りをするようになった」「指しゃぶりをできるようになった」とプラス思考で考えてください。人見知りは、人を見分ける力がついてきた、ということであり、指しゃぶりは愛情不足などではなく、指を吸うことで自分を安心させるセルフコントロールの力が出てきた、ということなのです。「こういうこともできるようになったんだ」という受け止め方をしてあげてくださいね。

母親から離れられない子に、こんなふうに働きかけました

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