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人見知り

母親から離れられない子に、こんなふうに働きかけました

母親べったり・・・でもその時だけかも知れません

N.Sさん Mちゃん (体験談当時の年齢:0歳6ヵ月頃〜0歳11ヵ月頃 女 第1子 広島県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

6ヵ月の手前くらいから、とにかく母親べったりで、ハイハイをしていた娘は、トイレにも台所にもどこにでもついてきてました。本当にいつも一緒で、パパの所にも行ってくれなくて1人の時間がなく辛く、料理もスムーズに出来ず、イライラしていました。 

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

母親以外にも遊び相手がいるということを教えたくて、近所で年の近いお友達の所へ遊びに行ってみました。けれど、本人は、全く気にせず、お姉ちゃんの姿をじっと見ているだけでした。母親の方が話し相手が出来て,ストレス解消できたのはよかったです。今はこんな時期なんだと思うようにし、娘とじっくり遊ぶ時間を増やし、娘の寝ている時に料理などをするようにしました。トイレに行く時など離れる時は必ずどこに行くか話してから離れました。話すとニコッとほほえみ、でもついて来ていました。何も言わず離れるのとは違い安心はしていたみたいです。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

娘は今1歳10ヵ月になりました。まだまだ母親が一番ですが、お友達もでき、大人の人にも少しずつなれて娘なりに外の環境に溶け込んでいっています。1人遊びもできるようになって、私の心にも余裕が持てるよになりました。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

後追いばかりで、いつも一緒だと私も本当に大変でした。でも今思うと、時期的なものもあるみたいです。少し見方を変え、今は仕方がないと思う事で、子どもも安心し、親も余裕をもって子どもに接する事ができますよ。時期をすぎれば、自然となくなるものです。今だけだと思って、ずっと一緒に楽しむくらいの気持ちでいてもいいかもしれませんね!!

1歳未満のお子さんをお持ちのかたへの子どもの行動ワンポイントアドバイス

たけなが かずこ 先生

人見知りや指しゃぶりは、1歳未満のお子さんにとっては発達上とても自然なこと。むしろ、「人見知りをするようになった」「指しゃぶりをできるようになった」とプラス思考で考えてください。人見知りは、人を見分ける力がついてきた、ということであり、指しゃぶりは愛情不足などではなく、指を吸うことで自分を安心させるセルフコントロールの力が出てきた、ということなのです。「こういうこともできるようになったんだ」という受け止め方をしてあげてくださいね。

母親から離れられない子に、こんなふうに働きかけました

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