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人見知り

母親から離れられない子に、こんなふうに働きかけました

子どもの代わりに友だちを誘ったりお母さんと友だちになったりして、積極的に遊ぶ機会を作りました。

S.Aさん Kくん (体験談当時の年齢:3歳0ヵ月頃〜5歳0ヵ月頃 男 第1子 宮崎県)

その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした

うちの子は、私がいないと友達と遊べませんでした。幼稚園でも気が小さくてよく意地悪をされたりして、よく泣いていました。幼稚園では、手のかからないいい子でしたが、私としては、いじめられているのではと心配でした。

このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました

幼稚園のお迎えのときなど、私が息子の友達を誘い、遊びに来てもらいました。時間がたつと友達同士で公園に行ってよく遊んでいました。子どもが誘って友達に来てもらえたら一番いいのですが、それができないので、まず私がお母さんと友達になり子どもに遊びに来てもらいました。「やりすぎかな?」と思いますけど、でも私もお母さん同士といろんな情報交換ができるし子どもも喜ぶのでいいのかな、と思っていました。

現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです

今は、そういう心配はまったく必要なかったのかなと思います、今は友達が「遊ぼう」って遊びに来てくれるし公園でもいっぱい遊んでいるし楽しそうです。

同じ悩みを持つおうちの方へのエール

この子は第1子で神経質に育ててしまったようです。やっぱり子どもはのびのび育てた方がいいような気がします。泥だらけになろうが、ちょっとわんぱくなことをしようが、親が見守ってあげたら子どもはのびのび遊ぶと思いますよ。

1歳未満のお子さんをお持ちのかたへの子どもの行動ワンポイントアドバイス

たけなが かずこ 先生

人見知りや指しゃぶりは、1歳未満のお子さんにとっては発達上とても自然なこと。むしろ、「人見知りをするようになった」「指しゃぶりをできるようになった」とプラス思考で考えてください。人見知りは、人を見分ける力がついてきた、ということであり、指しゃぶりは愛情不足などではなく、指を吸うことで自分を安心させるセルフコントロールの力が出てきた、ということなのです。「こういうこともできるようになったんだ」という受け止め方をしてあげてくださいね。

母親から離れられない子に、こんなふうに働きかけました

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