その他
口に入れてもかまない飲み込まない子に、こんなふうに働きかけました
スイカを使って親子でカミカミ練習。つぶすと甘い汁が出てくることでコツをつかんだようです。
その当時の子どもの状況と私の気持ちはこうでした
いろいろなことに対しのんびり型の娘でしたが、歯はお友達の中ではチャンピオン。6ヵ月ぐらいからどんどん生えてきました。でも、離乳食はなかなか進まず、カミカミ期という時期になっても、なかなかかむことができずに、いつまでもモグモグ期の離乳食を作っていました。どうやって教えればいいのかもわからず、カミカミできるようになれば楽なのになぁ。。。と思っていました。このようなやり方を取り入れたら、こんな効果がありました
カミカミ期がちょうどスイカの出回るのと同じ時期だったので、始めはスイカの真ん中あたりのモグモグできるところをあげていました。そうすると、だんだん、つぶすことによって中から甘い汁が出て来るんだ、ということに気づいたみたいです。それでカミカミをだんだんと覚え、皮に近い、少し硬いところでも食べられるようになりました。今でもスイカを見ると、娘にカミカミを教えてくれてありがとう、という気になります。親も一緒に食べることはすごく大事だと思います。私も一緒にスイカを食べて、口を大きく動かしてカミカミする仕草を何度も娘に見せました。始めは、口をモグモグさせていることにただただ笑っているだけでしたが、ふとした拍子にまねをするようになり、「そうそう、そうだよぉ〜〜」とたくさん褒めてあげました。現在の子どもの様子と私の気持ちはこんな感じです
今はなんでもぱくぱくと食べているので、「カミカミができるようになればよいのに・・・」と思っていた頃が遠い昔のことのようで懐かしく思います。でも、今年もスイカの時期になり、私には「あぁ、娘にカミカミを教えてくれたスイカさんだぁ・・・」と感謝してしまったりしています。あれから娘はすっかりカミカミが楽しくなり、お煎餅を盗み食いするまでになったというのも、ちょっと笑えるエピソードです。同じ悩みを持つおうちの方へのエール
子どもって、親よりも自然の味にすごく敏感なようです。旬のものをあげると、食事も自然と進むようになってくるのではないかと思います。でも、離乳食の進み方は人それぞれ、なかなか進まないときはまだ子どもの体の中で準備が整っていないからだと思います。準備が整ったらアッという間に進むものなんですね。- スプーン・フォーク、こんなふうに練習しました
- コップ・ストロー、こんなふうに練習しました
- 口に入れてもかまない・飲み込まない子に、こんなふうに働きかけました
- ちょっと食べすぎな子に、こんなふうに働きかけました
- 箸を使えない子、こんなふうに練習しました
コップ・ストロー、こんなふうに練習しました
- ストローをスポイトのように使って、飲み物が出てくるものだと理解させることか...
- 子どもの自立心と思いやりの心で哺乳瓶からストローへ。
- コップに手を添え親子で楽しくトレーニング。褒められる嬉しさがやる気を育んだ...
- 夜中や朝一番など、意識がはっきりしていない時間帯を選んで慣れさせました。
- おちょこで練習したところ大成功。一度飲むコツをつかんだらコップへの移行もす...
- 上手にできなくてもやりたがる時期を逃さないことが大切。汚れ防止の工夫で大ら...
- ストローをかじってしまう子、楽しい雰囲気作りに配慮して、工夫をしてみました。
- 雑誌で見た子ども用のハート型ストローで練習。コツをつかんだところで普通のス...
- おもちゃのラッパにヒントを得て、紙パックの牛乳にトライ。側面を押してあげた...
- いろいろ試しても効果がないので練習をやめていたら、いつの間にか飲めるように...
- ハーモニカで「吸う」練習をしました。
ちょっと食べすぎな子に、こんなふうに働きかけました
- 外遊びや散歩を心がけ、食べることにばかり目がいかないよう気をつけました。
- 「北風と太陽」作戦。ガミガミ制限するよりはいつでも食べられる安心感と他のも...
- お皿のものがなくなったら「ご馳走さま」を習慣に。献立も低カロリーメニューを...
- 食生活にも日常生活にもメリハリをつけ、ダラダラ食べる習慣を軌道修正しました。
- 牛乳の代わりにお茶、おやつの代わりに小魚。カロリーを抑えて外遊びを増やしま...
- お代わりを制限しないかわりに一杯の盛りを小量にしました。食べたい気持ちは満...
- 子どもの食べすぎ、食事時間と食事の量を決めました。
- おかしを出しっぱなしにしない等、けじめをつけるよう工夫しました。
- お皿一杯によそわない、おやつは控えるなど食生活全般を見直し、食べ過ぎないよ...
- たくさん食べて肥満が心配だった子、決めた量以上はあげないことを続けました。
- 朝・昼・夜とご飯の量を徐々に増やして調整しました。